Alan Walker(アラン・ウォーカー)とAva Maxによる「Alone, Pt. II」。ひとりではやっていけないという告白から、支えてくれる相手への信頼が浮かび上がる。
歌詞と和訳
We were young, posters on the wall
若かった頃、壁にはポスターが貼ってあった
Praying we're the ones that the teacher wouldn't call
先生に当てられませんようにって祈ってた
We would stare at each other
僕らは顔を見合わせてた
'Cause we were always in trouble
いつだって問題ばかり起こしてたから
And all the cool kids did their own thing
人気者たちはみんな、自分たちの世界にいて
I was on the outside always looking in
僕はいつも外側から、その輪を眺めてた
Yeah, I was there but I wasn't
そこにいたのに、いないも同然で
They never really cared if I wasn't
僕がいなくたって、誰も気にしなかった
We all need that someone who gets you like no one else
誰にだって必要なんだ、自分を誰よりわかってくれる人が
Right when you need it the most
いちばん必要な、その時に
We all need a soul to rely on, a shoulder to cry on
頼れる心のよりどころ、涙を受け止めてくれる肩
A friend through the highs and the lows
うれしい時も、つらい時もそばにいる友だちが
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
Then I saw your face, your forgiving eyes
それから君の顔が見えた、許すような瞳
Looking back at me from the other side
向こう側から僕を見つめ返して
Like you understood me
まるでわかってくれているみたいに
And I'm never letting you go, oh
もう君を離さない
We all need that someone who gets you like no one else
誰にだって必要なんだ、自分を誰よりわかってくれる人が
Right when you need it the most
いちばん必要な、その時に
We all need a soul to rely on, a shoulder to cry on
頼れる心のよりどころ、涙を受け止めてくれる肩
A friend through the highs and the lows
うれしい時も、つらい時もそばにいる友だちが
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it alone (La, la-la-la-la-la, 'lone)
ひとりじゃやっていけない(ラララララ……ひとりじゃ)
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
Cause you are that someone that gets me like no one else
だって君は、誰よりも僕をわかってくれる人
Right when I need it the most
いちばん必要な、その時に
And I'll be the one you rely on, a shoulder to cry on
今度は僕が、君の頼れる人になる
今度は僕が、君の頼れる涙を受け止める肩に
A friend through the highs and the lows
うれしい時もつらい時もそばにいる友だちに
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it a-la, la-la-la-la-la, la, la-la-la-la-la, 'lone
ひとりじゃやっていけない、ラララララ……ひとりじゃ
I'm not gonna make it alone
ひとりじゃやっていけない。
「Alone, Pt. II」を深読みする|誰かを頼れるようになるまで
輪の外にいた語り手が、自分を見つめ返す人に出会う。「Alone, Pt. II」では、ひとりでやっていけないと繰り返す言葉が、出会いの前と後で違う響きを帯びていく。
「gets you」:自分ごとわかってくれる人
冒頭の語り手は、学校の人気者たちを外側から眺めている。その場にいても存在を気にかけてもらえない。だからサビで求める理解には、自分がここにいると気づいてほしい、という切実さが重なる。
「gets you」は、人の気持ちや考えを理解するという意味。ここでは話の内容だけでなく、輪に入れずにいる自分ごとわかってくれる感覚に近い。泣くときに寄りかかれる肩や、調子のいい日も悪い日も付き合う友人が続くため、その理解は日々の振る舞いで示されるものとして描かれる。
さらに語り手は、自分だけの寂しさを語ったあと、誰にでもそういう人が必要だと呼びかける。自分の弱さを口にすることが、聴き手の孤独にも手を伸ばす言葉になっている。
「forgiving eyes」:責めずに見つめ返すまなざし
二番では、求めていた理解に相手の顔が与えられる。「forgiving eyes」を直訳すれば「許してくれる目」。和訳にある「許すような瞳」は、相手のまなざしから受け取った安心をよく残している。
ここで何を許されたのか、具体的な出来事は明かされない。ただ、冒頭には学校で問題を起こしていた記憶がある。その自分を責めずに見てくれる、と読むと、この形容詞が効いてくる。きちんと振る舞える自分だけを見せなくても、相手は目をそらさない。
最初は集団を一方的に眺めていた語り手に、今度は見つめ返す人が現れる。自分も誰かの目に映っている。その変化が、相手を手放したくないという次の気持ちにつながる。
「make it」:同じ弱音が信頼に変わる
「make it」には、成功する、困難を切り抜けるという意味がある。この曲では具体的な試験や仕事が示されず、支えてくれる相手について歌われている。そのため和訳の「やっていけない」は、目標の達成にも毎日の暮らしにも開かれた言い方だ。「成功できない」と限定するより、支えが必要な実感が伝わってくる。
最初のサビでは、ひとりで進むことへの不安が前に出る。相手のまなざしを受け取ったあとのサビでは、同じ言葉を、その人が必要だという告白としても聴ける。歌詞を変えず、間に出会いを置くことで、反復の意味が動くのだ。
結末でも、ひとりでできるようになったとは歌わない。支えてほしいと口にできる相手がいることが、この曲の小さな到達点だ。繰り返すほどに、その弱音には関係を手放したくない気持ちがにじんでくる。

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