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同じ世界にいても、二人が見ているものは違う。月と太陽、青と赤でその隔たりを描く「Be the One」は、相手をもっと知るためのもう一度の機会を願う歌だ。自分が間違っていたかもしれないという声から、君にとって特別な一人になりたいという約束へ進んでいく。
歌詞と和訳
Verse 1
I see the moon, I see the moon, I see the moon
私には月が見える、月が見える、月が見える
Oh, when you're looking at the sun
君が太陽を見ているときに
You're not a fool, I'm not a fool, not a fool
君は馬鹿じゃない、私も馬鹿じゃない、馬鹿じゃない
No, you're not fooling anyone
そう、君は誰もだませていない
Pre-Chorus
Oh, but when you're gone, when you're gone, when you're gone
ああ、でも君がいなくなると、いなくなると、いなくなると
Oh, baby, all the lights go out
ねえ、すべての明かりが消える
Thinking now that maybe I was wrong, I was wrong, I was wrong
今は、私が間違っていたのかもと思う、間違っていたのかも、間違っていたのかも
Come back to me, baby, we can work this out
戻ってきて、二人ならやり直せる
Chorus
Oh, baby, come on, let me get to know you
ねえ、もっと君を知る機会をちょうだい
Just another chance so that I can show
もう一度だけ、示すチャンスが欲しい
That I won't let you down and run
君をがっかりさせて、逃げたりしないと
No, I won't let you down and run
そう、君をがっかりさせて、逃げたりしない
'Cause I could be the one
だって、君にとって特別な一人になれるかもしれないから
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Post-Chorus
I could be the one
その一人になれるかもしれない
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Verse 2
I see in blue, I see in blue, I see in blue
私には青く見える、青く見える、青く見える
Oh, when you see everything in red
君には何もかも赤く見えるときに
There is nothing that I wouldn't do for you, do for you, do for you
君のためなら、できないことなんてない、君のためなら、君のためなら
Oh, 'cause you got inside my head
だって、君が私の頭の中まで入り込んだから
Pre-Chorus
Oh, but when you're gone, when you're gone, when you're gone
ああ、でも君がいなくなると、いなくなると、いなくなると
Oh, baby, all the lights go out
ねえ、すべての明かりが消える
Thinking now that maybe I was wrong, I was wrong, I was wrong
今は、私が間違っていたのかもと思う、間違っていたのかも、間違っていたのかも
Come back to me, baby, we can work this out
戻ってきて、二人ならやり直せる
Chorus
Oh, baby, come on, let me get to know you
ねえ、もっと君を知る機会をちょうだい
Just another chance so that I can show
もう一度だけ、示すチャンスが欲しい
That I won't let you down and run
君をがっかりさせて、逃げたりしないと
No, I won't let you down and run
そう、君をがっかりさせて、逃げたりしない
'Cause I could be the one
だって、君にとって特別な一人になれるかもしれないから
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Bridge
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
Be the one, be the one, be the one
その一人に、その一人に、その一人に
Will you be mine?
私の恋人になってくれる?
Chorus
Oh, baby, come on, let me get to know you
ねえ、もっと君を知る機会をちょうだい
Just another chance so that I can show
もう一度だけ、示すチャンスが欲しい
That I won't let you down and run
君をがっかりさせて、逃げたりしないと
No, I won't let you down and run
そう、君をがっかりさせて、逃げたりしない
'Cause I could be the one
だって、君にとって特別な一人になれるかもしれないから
I could be the one
その一人になれるかもしれない
Outro
I could be the one
その一人になれるかもしれない
歌詞を深く読む
月と太陽、青と赤が分ける二人の見方
一番で語り手が見るのは月、相手が見るのは太陽だ。どちらも光のあるものなのに、目が向く先がそろわない。自分が月を見るという言葉を三度重ねたあと、相手の太陽が出るため、一人の視線が同じ場所にとどまり続ける感覚もある。同じ関係の中にいて、同じ景色を受け取れていない二人の距離として読める。
二番では、見る先の違いが色の違いへ変わる。自分には青く見え、相手にはすべて赤く見える。青には沈んだ気分や冷たい温度、赤には怒りや熱い感情の響きが重なる。この二人では、同じ場面に反応しても、心の温度が違っているように聞こえる。どちらの色が正しいかを決めるより、感じ方が食い違うことを先に描く。
それでも語り手は、二人とも馬鹿ではないと言う。違って見えることを、相手の理解力の不足だけで片づけていない。相手の見方を今は十分につかめていなくても、もっと知りたいというサビへの入口がここにある。視線がそろっていないからこそ、関係を続けるには相手を知り直す時間が必要になる。
相手が去ると、月も太陽も消えてしまう
月と太陽の違いを見せたあと、プレコーラスでは相手がいなくなるとすべての明かりが消える。さっきまで対立していた光が、ここでは一緒に失われる。相手と同じものを見られなかった苦しさより、相手がいないことで世界そのものが暗くなる苦しさが前へ出る。二人の違いが大きくても、相手の存在まで不要になったわけではない。
いなくなるという言葉を三度重ね、続いて自分が間違っていたかもしれないという言葉も三度重ねる。相手の不在を感じるたび、自分の判断へ考えが戻る順序だ。間違いの中身は細かく説明されないが、外にあった食い違いを、自分の側からもう一度見直している。暗くなる場面は、その考え直しの重さを支える。
その直後に、二人ならやり直せると呼びかける。失った明かりを自分一人で取り戻すとは歌わない。月と太陽、青と赤の隔たりを描きながらも、関係を動かす場面では二人をもう一度並べる。戻ってきてという願いは、過去をそのまま繰り返すためではなく、違いを抱えたまま向き合う機会を求める声になる。
特別な一人になれる、という言葉に残る余地
サビで語り手が最初に頼むのは、君をもっと知る機会だ。すでに自分が一番理解しているとは言わない。そのあと、もう一度だけ示すチャンスが欲しいと続く。言葉の約束を受け取ってもらうだけでは足りず、これからの自分を相手に見てもらう時間を望んでいる。関係を修復するために必要なのは、確信の強さだけではないことが見える。
「the one」は、その相手にとって特別な一人という位置を指す。しかし語り手は、もうその位置にいると断言せず、なれるかもしれないと歌う。何度繰り返しても可能性の形は残る。がっかりさせて逃げないという約束は自分で言えるが、特別な一人として受け入れるかどうかは相手にもかかっている。
橋渡しの部分では、その一人という短い言葉が何度も重なり、最後に私の恋人になってくれるかという問いが出る。繰り返しが積もった先で、相手の返事を待つ場所へ着く。最後のサビと終わりにも、なれるかもしれないという言葉が戻る。願いの強さを保ちながら、二人で選ぶ関係の余地も最後まで残している。
参照と出典
アイキャッチ画像クレジット:写真:Raph_PH (Raphael Pour-Hashemi)/Wikimedia Commons/CC BY 2.0。変更:トリミング、リサイズ、彩度・コントラスト調整、紺色グラデーションと記事用文字の追加。写真に写るアーティストはDua Lipaです。当該楽曲の演奏記録や公式アートではありません。

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