Ava Max「Choose Your Fighter」和訳と深読み|優しさも強さも自分で選ぶ

Ava Maxの実写ライブ写真と「Choose Your Fighter」「優しさも強さも自分で選ぶ」の文字を配した記事用カバー。

YouTubeで聴く(公式音源)

Ava Max公式チャンネルの公式音源。再生できない場合は、YouTubeで公式音源を見る。

愛する人にも、闘う人にもなれる。蝶の羽と虎の目を同時に持ってもいい。「Choose Your Fighter」は、強くなるための型を押しつける歌ではなく、自分の姿を選ぶ権利を渡す歌だ。服、靴、振る舞いを選ぶ具体的な言葉が、その自由を身近なものにしている。

歌詞・和訳 / 歌詞を深く読む

歌詞と和訳

Chorus

You can be a lover or a fighter, whatever you desire

愛する人にも、闘う人にもなれる、望むままに

Life is like a runway and you're the designer

人生はランウェイ、デザインするのは君

Wings of a butterfly, eyes of a tiger

蝶の羽、虎の目

Whatever you want, baby, choose your fighter

どんな姿でもいい、自分のファイターを選んで

Verse 1

I know this world can be a little

分かってる、この世界は少し

Confusing, no walk in the park

戸惑うこともあるし、楽な道ばかりじゃない

But I can help you solve the riddle

でも、その謎を解く手伝いならできる

You're perfect as you are

君はそのままで完璧なんだから

Pre-Chorus

If you wanna break out of the box

決められた枠を抜け出したいなら

Wanna call all of the shots

すべて自分で決めたいなら

If you wanna be sweet or be soft

優しくありたいなら、柔らかくありたいなら

Then go off

思い切りやってみて

If you wanna go six inch or flat

6インチのヒールでも、ぺたんこの靴でも

Wanna wear hot pink or black

鮮やかなピンクでも、黒でも

Don't let nobody tell you you can't

君には無理だなんて、誰にも言わせないで

'Cause you can

だって、君にはできる

Chorus

You can bе a lover or a fighter, whatevеr you desire

愛する人にも、闘う人にもなれる、望むままに

Life is like a runway and you're the designer

人生はランウェイ、デザインするのは君

Wings of a butterfly, eyes of a tiger

蝶の羽、虎の目

Whatever you want, baby, choose your fighter

どんな姿でもいい、自分のファイターを選んで

Post-Chorus

Choose your fighter

自分のファイターを選んで

Choose your fighter

自分のファイターを選んで

Verse 2

A pretty knight in shinin' diamonds

ダイヤモンドを輝かせる、美しい騎士

A beauty queen in camouflage

迷彩をまとった美の女王

It's givin' thunder and lightnin'

雷と稲妻みたいな迫力になる

When you give it all you got

君が持てる力を全部出したとき

Pre-Chorus

If you wanna break out of the box

決められた枠を抜け出したいなら

Wanna call all of the shots

すべて自分で決めたいなら

If you wanna be sweet or be soft

優しくありたいなら、柔らかくありたいなら

Then go off (Oh)

思い切りやってみて(ああ)

If you wanna go six inch or flat

6インチのヒールでも、ぺたんこの靴でも

Wanna wear hot pink or black

鮮やかなピンクでも、黒でも

Don't let nobody tell you you can't

君には無理だなんて、誰にも言わせないで

'Cause you can

だって、君にはできる

Chorus

You can be a lover or a fighter, whatever you desire

愛する人にも、闘う人にもなれる、望むままに

Life is like a runway and you're the designer

人生はランウェイ、デザインするのは君

Wings of a butterfly, eyes of a tiger (Oh)

蝶の羽、虎の目(ああ)

Whatever you want, baby, choose your fighter

どんな姿でもいい、自分のファイターを選んで

Post-Chorus

(Woah, woah)

(ああ、ああ)

Choose your fighter

自分のファイターを選んで

(Oh)

(ああ)

Choose your fighter

自分のファイターを選んで

Outro

Wings of a butterfly, eyes of a tiger

蝶の羽、虎の目

Whatever you want, baby, choose your fighter

どんな姿でもいい、自分のファイターを選んで

歌詞を深く読む

闘う姿を選ぶ歌に、優しさと柔らかさがある

タイトルは「fighter」という強い呼び名を掲げるが、最初に差し出される選択肢には、愛する人もいる。望むままにと続くため、闘う人だけを正解にしていない。自分を守り、世界の中に立つ姿を選ぶことが中心にある。愛することも、闘うことも、その人が選んでよい振る舞いとして同じ場所に並ぶ。

プレコーラスでは、優しくありたい、柔らかくありたいという願いの直後に、思い切りやってみてと勢いよく促す。柔らかさが、遠慮して小さくなる態度とは結びついていない。その性質を選んだまま、堂々と出してよい。強さを示すために優しさを捨てなければならないという狭い型が、この組み合わせでほどけていく。

その呼びかけの土台には、君はそのままで完璧だという一節がある。別の姿を選ぶ前に、今の自分が認められている。変わることは欠陥を埋めるための義務ではなく、すでにある自分を試し、見せる自由になる。この順序があるため、最後の選んでという声にも、強い人になれという圧力より、主導権を渡す温かさが残る。

人生のランウェイで、自分がデザインする側になる

人生を「runway」に重ねる一節の周りには、ヒールの高さ、平らな靴、鮮やかなピンク、黒が並ぶ。自分の姿を見せて歩く場所として、人生が具体的になる。そして、その姿をデザインするのは君だと続く。用意された基準に合わせて評価される役から、自分の見せ方を作る役へ移る呼びかけである。

高いヒールか平らな靴か、ピンクか黒かという選択には、どちらが優れているという順位がつかない。目立つものも控えめなものも、その人の望みで選べる。自由という大きな言葉を繰り返すだけでなく、足元や服の色まで細かく見せるため、自分の毎日の決定へつながる。

枠を抜け出す願いと、すべてを自分で決めたい願いも続けて置かれる。外へ出ても、別の誰かの指示へ移るだけでは足りない。選択を自分の手に戻すところまで含まれている。君には無理だと言わせないでという声が、その小さな決定を守る。サビの望むままにという言葉は、こうして身体の近くへ届く。

蝶と虎、騎士と女王を一人の姿に重ねる

蝶の羽と虎の目は、対立する二択として出てこない。軽やかさや繊細さを感じる羽と、鋭さを感じる視線が、ひとつの姿に並ぶ。どちらか片方に自分を決める必要がなく、同時に持っていてもよい。愛する人か闘う人かという最初の選択が、ここでは性質を重ねる自由へ広がっている。

二番にも、美しい騎士がダイヤモンドを輝かせ、美の女王が迷彩をまとう組み合わせがある。闘う姿に装う輝きが入り、装う姿に闘う衣装が入る。片方の役割がもう片方の要素を禁じない。サビの蝶と虎の重なりを、服を着た人物の姿へ移して見せる場面になっている。

その姿を全力で出したとき、雷と稲妻のような迫力が生まれると歌う。迫力の源は、決められた強さの型に入ることではなく、自分の持つものを全部出すことだ。最後にまた蝶の羽と虎の目へ戻るため、曲の締めくくりにも柔らかさと鋭さが一緒に残る。選ぶ自由は、どちらかを削る自由に狭まっていない。

参照と出典

ユーザー保存の英語原文(曲ページ:Genius)

アイキャッチ画像クレジット:写真:APK/Wikimedia Commons/CC BY 4.0。変更:トリミング、リサイズ、彩度・コントラスト調整、紺色グラデーションと記事用文字の追加。写真はAva Maxで、当該楽曲の演奏記録や公式アートではありません。

コメントをどうぞ