Alan Walker, Au/Ra & Tomine Harket「Darkside」和訳と深読み|光を手放す二人の選択

Au/Raのみの写真と「Darkside」「光を手放して、暗い側へ」の文字。Alan WalkerとTomine Harketは写っていません。

「恋人同士じゃない」「二人の物語もない」と歌いながら、視線の中の何かに引かれ、二人は光のない側へ向かう。「Darkside」は暗闇を怖がるだけの歌ではない。真実を待たず、嘘と知りながら信じようとする危うさまで描く。

歌詞・和訳 / 歌詞を深く読む

Alan Walker(アラン・ウォーカー)、Au/Ra、Tomine Harket「Darkside」配信ページ

Alan Walker, Au/Ra & Tomine Harket「Darkside」公式動画をYouTubeで見る

歌詞・和訳

歌詞と和訳

Intro

(D-D-Dark side)

(ダ、ダ、ダークサイド)

Verse 1: Tomine Harket

We're not in love

私たちは恋人同士じゃない

We share no stories

二人で重ねた物語もない

Just somethin' in your eyes

ただ、あなたの目にある何かだけ

Don't be afraid

怖がらないで

The shadows know me

影は私を知っている

Let's leave the world behind

世界を置き去りにしよう

Chorus: Tomine Harket

Take me through the night

夜を抜けて私を連れていって

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

We don't need the light

光はいらない

We'll live on the dark side

暗い側で生きていこう

I see it, let's feel it

見えるよ、感じてみよう

While we're still young and fearless

まだ若く、恐れを知らないうちに

Let go of the light

光を手放して

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

Post-Chorus: Tomine Harket

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

Give in to the dark side

暗い側に身を任せて

Let go of the light

光を手放して

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

Verse 2: Au/Ra

Beneath the sky

空の下で

As black as diamonds

ダイヤモンドのように黒い

We're runnin' out of time (Time, time)

残された時間がなくなっていく(時間、時間)

Don't wait for truth

真実が来るのを待たないで

To come and blind us

それに目をくらまされる前に

Let's just believe their lies

あの人たちの嘘を信じてしまおう

Pre-Chorus: Au/Ra

Believe it, I see it

信じて、私には見える

I know that you can feel it

あなたにも感じられると分かっている

No secrets worth keepin'

守る価値のある秘密なんてない

So fool me like I'm dreamin'

だから夢の中みたいに私をだまして

Chorus: Tomine Harket & Au/Ra

Take me through the night

夜を抜けて私を連れていって

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

We don't need the light

光はいらない

We'll live on the dark side

暗い側で生きていこう

I see it, let's feel it

見えるよ、感じてみよう

While we're still young and fearless

まだ若く、恐れを知らないうちに

Let go of the light

光を手放して

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

Post-Chorus: Tomine Harket & Au/Ra

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

Give in to the dark side

暗い側に身を任せて

Let go of the light

光を手放して

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

Bridge

(D-D-Dark side)

(ダ、ダ、ダークサイド)

(Dark side)

(ダークサイド)

(Dark side)

(ダークサイド)

(Dark side)

(ダークサイド)

Chorus: Tomine Harket & Au/Ra

Take me through the night

夜を抜けて私を連れていって

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

We don't need the light

光はいらない

We'll live on the dark side

暗い側で生きていこう

I see it, let's feel it

見えるよ、感じてみよう

While we're still young and fearless

まだ若く、恐れを知らないうちに

Let go of the light

光を手放して

Fall into the dark side

暗い側へ落ちていこう

歌詞を深く読む

物語のない二人を、目の中の何かが結ぶ

冒頭は「We're not in love」「We share no stories」と、恋や共有してきた物語を否定する。それでも「somethin' in your eyes」と、相手の目にある名づけられないものだけは残す。関係の名前も過去の説明もないところから、語り手は「Let's leave the world behind」と二人で外の世界を離れようと誘う。

「The shadows know me」は、影の中が語り手にとって見知らぬ場所ではないことを示す。「Don't be afraid」は相手に向けた声だが、影に慣れているのはまず語り手自身だ。暗い側への誘いには、相手を安心させたい気持ちと、自分の慣れた場所へ連れていきたい気持ちが重なる。

「light」を捨てるたび、選択が深くなる

サビは「We don't need the light」と光を必要ないと言い、「Let go of the light」と今ある光を手放す動きへ進む。暗闇に迷い込むのではなく、光のある側から自分たちで離れる。そのあと「Fall into the dark side」が繰り返され、選んだ場所へ落ちていく感覚が強まる。

「while we're still young and fearless」は、その無怖さがいつまでも続くわけではないことも含む。「I see it, let's feel it」と目で見たものを体で確かめようとする一方、光は捨てようとしている。勢いのある声の中に、見えていたものを失う危うさが残る。

目をくらませる真実と、信じたい嘘

二番の空は「as black as diamonds」と、宝石の輝きより黒さで描かれる。「We're runnin' out of time」と時間が迫るなか、語り手は「truth」が来て目をくらませるのを待たず、「their lies」を信じようと言う。真実が必ず安心をくれるとは歌っていない。むしろ見たくないものを照らす力として恐れている。

直後には「No secrets worth keepin'」と秘密を抱える価値を否定しながら、「fool me like I'm dreamin'」と相手には夢のようにだましてほしいと頼む。隠すなという声と、だまされたいという声が同居する。暗い側は単純な自由の場所ではなく、何を知り、何を知らずにいたいかが揺れる場所として響く。

参照と出典

ユーザー保存の英語原文(曲ページ:Genius)

Alan Walker、Au/Ra、Tomine Harket「Darkside」配信ページ

アイキャッチ画像クレジット:写真:Commonsの作者表記はCoconutpies、画像内メタデータの作者表記はTed Sandeen(両表記を併記)、2018年7月3日のAu/Ra。出典:Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0。変更:リサイズ・トリミング、彩度・コントラスト調整、紺色グラデーションと文字の追加。改変後のカバーもCC BY-SA 4.0で提供します。写真に写る参加アーティストはAu/Raのみです。

コメントをどうぞ