Shawn Mendes「Lost in Japan」和訳と深読み|時差を越えて、今夜は君の世界へ迷い込みたい

Shawn Mendesの実写写真と「Lost in Japan」「時差より強く、君が離れない」の文字を配した記事用カバー。

写真:Josiah VanDien/Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0。変更:トリミング、リサイズ、彩度・コントラスト調整、紺色グラデーションと記事用文字の追加。改変後のカバーもCC BY-SA 4.0で提供します。写真に写るアーティストはShawn Mendesです。当該楽曲の演奏記録や公式アートではありません。

一つの便に乗れば、同じ時間帯にいられる。「Lost in Japan」は、頭から離れない相手へ、距離を越えて今夜会いに行こうとする歌だ。最初は具体的なホテルへの移動が、やがて相手の楽園へ迷い込む誘いに変わる。飛行機なら縮められる距離と、相手の返事が必要な距離が、同じ夜にある。

歌詞・和訳 / 歌詞を深く読む

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歌詞と和訳

Verse 1

All it'd take is one flight

一つの便に乗るだけでいい

We'd be in the same time zone

二人は同じ時間帯にいられる

Looking through your timeline

君のタイムラインを見ている

Seeing all the rainbows, I

虹がいくつも見える、僕は

I got an idea

いい考えが浮かんだ

And I know that it sounds crazy

おかしなことに聞こえると分かっている

I just wanna see ya

ただ君に会いたい

All I gotta ask

聞きたいのは一つだけ

Chorus

Do you got plans tonight?

今夜、予定はある?

I'm a couple hundred miles from Japan, and I

日本から数百マイルのところにいる、そして僕は

I was thinking I could fly to your hotel tonight

今夜、君のホテルへ飛んで行けないかと考えていた

'Cause I-I-I can't get you off my mind

だって、ぼ、ぼ、僕は君を頭から離せない

Can't get you off my mind

君を頭から離せない

Can't get you off my mind (Uh)

君を頭から離せない(ああ)

Verse 2

I could feel the tension

張り詰めた空気を感じる

We could cut it with a knife

ナイフで切れそうなくらいに

I know it's more than just a friendship

ただの友情以上だと分かっている

I can hear you think I'm right, yeah

君の考えまで聞こえる、僕は正しいって、そう

Do I gotta convince you

君を説得しなくちゃいけない?

That you shouldn't fall asleep?

まだ眠らないほうがいいって

It'll only be a couple hours

ほんの数時間しかかからない

And I'm about to leave

もう出発しようとしている

Chorus

Do you got plans tonight?

今夜、予定はある?

I'm a couple hundred miles from Japan, and I

日本から数百マイルのところにいる、そして僕は

I was thinking I could fly to your hotel tonight

今夜、君のホテルへ飛んで行けないかと考えていた

'Cause I-I-I can't get you off my mind

だって、ぼ、ぼ、僕は君を頭から離せない

Can't get you off my mind

君を頭から離せない

Can't get you off my mind

君を頭から離せない

Do you got plans tonight?

今夜、予定はある?

I was hoping I could get lost in your paradise

君の楽園へ迷い込めたらと願っていた

The only thing I'm thinking 'bout is you and I

考えているのは、君と僕のことだけ

'Cause I-I-I can't get you off my mind

だって、ぼ、ぼ、僕は君を頭から離せない

Can't get you off my mind

君を頭から離せない

I can't seem to get you off my mind

どうしても君を頭から離せない

Post-Chorus

Let's get lost tonight (Oh)

今夜、一緒に迷子になろう(ああ)

Let's get lost tonight

今夜、一緒に迷子になろう

Baby, you and

ねえ、君と

I can't seem to get you off my mind

どうしても君を頭から離せない

Let's get lost tonight

今夜、一緒に迷子になろう

Let's get lost tonight

今夜、一緒に迷子になろう

Baby, you and

ねえ、君と

I can't seem to get you off my mind

どうしても君を頭から離せない

Oh-oh, oh-oh

ああ、ああ、ああ、ああ

Oh-oh

ああ、ああ

Chorus

Do you got plans tonight?

今夜、予定はある?

I'm a couple hundred miles from Japan, and I

日本から数百マイルのところにいる、そして僕は

I was thinking I could fly to your hotel tonight

今夜、君のホテルへ飛んで行けないかと考えていた

'Cause I-I-I can't get you off my mind

だって、ぼ、ぼ、僕は君を頭から離せない

I can't get you off my mind

僕は君を頭から離せない

Do you got plans tonight, baby?

ねえ、今夜、予定はある?

I was hoping I could get lost in your paradise (Paradise)

君の楽園へ迷い込めたらと願っていた(楽園へ)

The only thing I'm thinking 'bout is you and I

考えているのは、君と僕のことだけ

And I-I-I can't get you off my mind

そして、ぼ、ぼ、僕は君を頭から離せない

Can't get you off my mind

君を頭から離せない

I can't seem to get you off my mind, yeah

どうしても君を頭から離せない、そう

Post-Chorus

Let's get lost tonight (Oh-oh)

今夜、一緒に迷子になろう(ああ、ああ)

Let's get lost tonight (Oh-oh)

今夜、一緒に迷子になろう(ああ、ああ)

Baby, you and

ねえ、君と

I can't seem to get you off my mind

どうしても君を頭から離せない

Let's get lost tonight (Oh-oh)

今夜、一緒に迷子になろう(ああ、ああ)

Let's get lost tonight (Oh-oh)

今夜、一緒に迷子になろう(ああ、ああ)

Baby, you and (Oh-oh)

ねえ、君と(ああ、ああ)

I can't seem to get you off my mind

どうしても君を頭から離せない

歌詞を深く読む

一つの便で、別々の時間を同じ夜へ変える

冒頭の「time zone」は、二人の距離を場所だけでなく時間の違いとして見せる。語り手が見られるのは相手のタイムラインで、その人の生活は画面を通して届く。一つの便に乗れば同じ時間帯にいられるという考えは、その画面の向こうの相手と、同じ今を過ごしたい願いになる。

サビの場所は、日本から数百マイルという距離と、相手のホテルという具体性を持つ。大げさだと自分でも分かりながら、ほんの数時間という言葉で近づける距離として扱う。会いたいという感情の大きさが、移動の負担を小さく見せている。そのため、旅の説明より、今夜を逃したくない気持ちが前へ出る。

それでも繰り返し尋ねるのは、今夜の予定だ。移動する自分の準備だけでは、二人の時間は始まらない。相手の夜にも選択や予定がある。すぐ出ようとしている勢いと、まだ必要な返事が同じサビに残るので、距離を越える計画は確定した再会の報告にはならない。

切れそうな空気を、友情以上と感じる

二番の「tension」は、触れられない空気をナイフで切れそうなものへ変える。はっきりした言葉がなくても、相手との間に濃い何かを感じる場面だ。語り手はそれを友情以上と捉え、相手の考えまで聞こえるように語る。自分の確信の強さが、相手の内側も近く感じさせる。

その確信の直後に、眠らないよう説得する必要があるかという問いが来る。相手が同じ熱を持つと感じても、その夜の行動が同じになるとは限らない。自分の感覚を信じる声と、相手へ確認する声が行き来する。空気を読むことが、そのまま相手の返事の代わりにはされない。

頭から離れないという反復も、自分の感覚の側を強く示す。考え続けている事実は自分には確かだが、そこから相手の気持ちをすべて確定できるわけではない。だから、会いに行く計画を何度も今夜の問いへ戻す。強い恋の確信の中にも、二人になるための距離が残っている。

ホテルへ着く旅が、君の楽園で迷う旅になる

後半の「paradise」は、最初の具体的なホテルを、相手のいる心地よい世界へ広げる。そこへ迷い込みたいという願いは、場所に無事着くだけでは足りない。今いる生活や考え事の外へ、二人の時間の中へ入りたいという感覚になる。迷うことが困った状態でなく、望む状態として置かれる。

歌の中で反復されるのは、頭から相手を外せない自分と、今夜は二人で迷子になろうという誘いだ。一人で考え続ける状態から、二人で他のものを忘れる状態へ変えたい。相手を思うことが自分の内側だけを占めるところから、相手と同じ経験を持つところへ動く願いになる。

最後も迷子になろうという声に、頭から離れないという言葉が返る。実際にホテルへ着いた場面は示されない。旅の想像が広がっても、相手の夜を尋ねる現在はまだ残る。その途中の高揚が、遠くにいる相手をすぐ近くへ感じる恋の勢いと、まだ会えていない恋しさを一緒に保つ。

参照と出典

ユーザー保存の英語原文(曲ページ:Genius)

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