写真:michael dornbierer/Wikimedia Commons/CC BY 2.0。変更:トリミング、リサイズ、彩度・コントラスト調整、紺色グラデーションと記事用文字の追加。写真に写るアーティストはImagine Dragonsの演奏者です。当該楽曲の演奏記録や公式アートではありません。
「Warriors」は、遠くで見ていた子どもが、ここにいると名乗るまでの歌だ。遊ぶ人たちの横で働き、夢だった変化を形にする。戦士という呼び名には、壊す力だけでなく、何もないところから築く仕事が重なる。
歌詞・和訳
歌詞と和訳
Verse 1
As a child, you would wait and watch from far away
子どもの頃、君は遠くから眺めて待っていた
But you always knew that you'd be the one
それでも、いつも分かっていた、自分こそが
That work while they all play
みんなが遊ぶ間に働く人になると
In youth, you'd lay awake at night and scheme
若い頃は夜も眠らず、計画を練っていた
Of all the things that you would change
変えていくはずの、あらゆることを
But it was just a dream
でも、それはただの夢だった
Chorus
Here we are, don't turn away now (Don't turn away)
ここに僕らはいる、今さら目をそらすな(目をそらすな)
We are the warriors that built this town (This town)
この街を築いた戦士は僕らだ(この街を)
Here we are, don't turn away now (Don't turn away)
ここに僕らはいる、今さら目をそらすな(目をそらすな)
We are the warriors that built this town (This town)
この街を築いた戦士は僕らだ(この街を)
From dust
何もない塵の中から
Verse 2
The time will come, when you'll have to rise
時は来る、ほかの人たちより
Above the rest and prove yourself
高く立って、自分を証明しなければならない時が
Your spirit never dies
君の精神は決して死なない
Farewell, I've gone to take my throne above
さらば、上にある僕の玉座を取りに行った
But don't weep for me, 'cause this will be
でも僕のために泣かないで、これは
The labor of my love
僕が愛を注いできた仕事になるから
Chorus
Here we are, don't turn away now (Don't turn away)
ここに僕らはいる、今さら目をそらすな(目をそらすな)
We are the warriors that built this town (This town)
この街を築いた戦士は僕らだ(この街を)
Here we are, don't turn away now (Don't turn away)
ここに僕らはいる、今さら目をそらすな(目をそらすな)
We are the warriors that built this town (This town)
この街を築いた戦士は僕らだ(この街を)
From dust
何もない塵の中から
Guitar Solo
Chorus
Here we are, don't turn away now (Don't turn away)
ここに僕らはいる、今さら目をそらすな(目をそらすな)
We are the warriors that built this town (This town)
この街を築いた戦士は僕らだ(この街を)
Here we are, don't turn away now (Don't turn away)
ここに僕らはいる、今さら目をそらすな(目をそらすな)
We are the warriors that built this town (This town)
この街を築いた戦士は僕らだ(この街を)
From dust
何もない塵の中から
歌詞を深く読む
遠くにいる子どもからここにいる私たちへ
冒頭の子どもは「far away(遠く)」にいる。見て、待つことはできても、目の前の世界をまだ自分の手で動かしていない。その距離に対して、サビはここに僕らがいると名乗る。遠くの観客だった人が、自分もこの場所を作った側だと示す動きになる。
子どもは、みんなが遊ぶ間に働く人になると分かっていた、と歌われる。ほかの人と同じ時間を過ごさないことが、変化を望む自分のあり方として置かれる。しかし眠らずに練った計画も、一番の最後ではただの夢だったと結ばれる。確信だけで夢が現実になったとは言わず、まだ手の中にない時期を残している。
サビで主語が私たちになると、一人の夢は複数の人が築いた仕事へ変わる。ここにいるという反復は、かつて見えにくかった努力を、今は無視させないという声だ。目をそらすなという呼びかけは、勝った人の顔を見るだけでなく、ここまで作ってきた人たちを見てほしいという要求として響く。
戦士が壊すのではなく築くもの
「warriors(戦士)」のすぐ後に置かれる動作は、街を築くことだ。戦いの力を敵の破壊だけで説明せず、人が立てる場所を作る力へ結びつける。歌詞は具体的な戦場や敵を挙げるより、自分を証明することと働くことを先に示しているため、戦士という像には持続する努力が重なる。
街は塵から作られたという短い行が、サビの最後へ付く。すでにある大きなものを受け取ったのではなく、形のないところから作り上げた。その出発点の小ささが、街という完成した規模を際立たせる。何もなかった時期を最後に付け加えるため、今の強さだけを見て過去の弱さを消すこともできない。
二番の「labor of my love」は、愛を注いだからこそ続ける仕事という響きを持つ。労力と愛情を別々にせず、その仕事にかかる負担まで望むものへの関わりとして引き受ける。戦士の強さは、痛みを感じないことではなく、自分が作りたいものへ力を使い続けることにある。
玉座へ向かう一人が私たちの声に戻る
二番では、ほかの人より高く立ち、自分を証明する時が来る。玉座を取りに行くという一人称の声も加わり、目指す高さには競争の気配がある。その一方で泣かないでと呼びかけるため、そこへ向かうことには、今いる人たちとの距離が変わる感触もある。
精神は死なないという言葉は、別れの呼びかけの近くに置かれる。去っていくことが関わりの消滅にならず、注いだ力や意志が残るという響きだ。だが、その後のサビは一人の玉座を称える言葉ではなく、また街を築いた私たちへ戻る。
一人が上へ向かう姿を、集団の声が包む。この戻り方によって、成功は一人がほかの人を置き去りにした物語だけではなくなる。遠くで夢見た個人の時間も、塵から街を築く共有の時間も、ここにいるという同じ呼びかけの中へ収まる。

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