Shawn Mendes & Khalid「Youth」和訳と深読み|傷ついても、憎しみに自分を渡さない

Shawn Mendesの写真に「Youth」と「傷ついても、憎しみに渡さない」の文字を配した記事用カバー。Khalidは写っていません。
写真:Raph_PH(Shawn Mendes)。出典:Wikimedia Commons/CC BY 2.0。変更:トリミング、リサイズ、彩度・コントラスト調整、紺色グラデーションと記事用文字の追加。顔の修整なし。Khalidは写っていません。当該楽曲の演奏記録や公式アートではありません。

心が壊れたと歌いながら、魂は壊させないと歌う。「Youth」の強さは、何があっても傷つかないことにはない。傷ついた痛みを、そのまま憎しみへ変えさせないことにある。今日また目覚めるという小さな時間から、自分の内側を守る声を繰り返す歌だ。

歌詞・和訳 / 歌詞を深く読む

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歌詞と和訳

Verse 1: Shawn Mendes & Khalid

Here I am, stuck on this couch scrolling through my notes

ここで僕はソファに座ったまま、メモをスクロールしている

Heart was broken, still not growin', nah

心が壊れて、まだ成長できずにいる。

Wakin' up to headlines, filled with devastation again

目が覚めると、また惨状に満ちた見出しがある

My heart is broken, but I keep goin'

心は壊れている、それでも進み続ける

Pre-Chorus: Shawn Mendes with Khalid

Pain, but I won't let it turn into hate

痛みはある。でも、憎しみには変えさせない。

No, I won't let it change me

いや、その痛みに僕を変えさせない。

Never losing sight of the one I keep inside

胸の内にいる人を、決して見失わない。

Now, I know it, yeah, I know it

今は分かっている、そう、分かっている

Chorus: Shawn Mendes & Khalid

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

This soul of mine will never break

この僕の魂は、決して壊れない。

As long as I wake up today

今日も目を覚ましている限り。

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

This soul of mine will never break

僕の魂が壊れることは、決してない。

As long as I wake up today

僕が今日、目を覚ますかぎり。

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

Post-Chorus: Shawn Mendes & Khalid

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

Verse 2: Shawn Mendes & Khalid

It's hard to sleep at night, knowin' what's outside

外で起きていることを知ると、夜は眠りにくい

Feelin' hopeless, I need focus

希望を失いかけて、気持ちを定めなきゃいけない

You hit me with words I never heard come out your mouth

君は、その口から聞いたことのない言葉で僕を打つ

To be honest, I don't want it, no

正直、そんなものは受け取りたくない。嫌なんだ。

Pre-Chorus: Shawn Mendes, & Khalid

Pain, but I won't let it turn into hate

痛みはある。それでも、憎しみには変えさせない。

No, I won't let it change me

そのせいで僕を変えさせはしない。

Chorus: Shawn Mendes & Khalid

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

This soul of mine will never break

この僕の魂は、決して壊れない。

As long as I wake up today

今日も目を覚ましている限り。

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

This soul of mine will never break

僕の魂が壊れることは、決してない。

As long as I wake up today

僕が今日、目を覚ますかぎり。

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

Post-Chorus: Shawn Mendes & Khalid, Shawn Mendes

You can't take my youth away (Can't take my youth)

僕の若さを、君は奪えない。(この若さは奪えない)

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

Oh, yeah

そうだよ。

Bridge: Khalid with Shawn Mendes

Pain, but I won't let it turn into hate

傷ついている。でも、その痛みを憎しみにはしない。

No, I won't let it change me

いや、その痛みに僕を変えさせない。

Pain, but I won't let it turn into hate

痛みはある。それでも、憎しみには変えさせない。

No, I won't let it change me

そのせいで僕を変えさせはしない。

Chorus: Shawn Mendes & Khalid

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

This soul of mine will never break

この僕の魂は、決して壊れない。

As long as I wake up today

今日も目を覚ましている限り。

You can't take my youth away (My youth away)

僕からこの若さを奪うことはできない。(僕の若さは奪えない)

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

This soul of mine will never break

僕の魂が壊れることは、決してない。

As long as I wake up today

僕が今日、目を覚ますかぎり。

You can't take my youth away (Oh, yeah)

僕の若さを、君は奪えない。(そう、奪えない)

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

This soul of mine will never break

この僕の魂は、決して壊れない。

As long as I wake up today

今日も目を覚ましている限り。

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

This soul of mine will never break

僕の魂が壊れることは、決してない。

As long as I wake up today

僕が今日、目を覚ますかぎり。

You can't take my youth away

僕からこの若さを奪うことはできない。

Outro

You can't take my youth away

僕の若さを、君は奪えない。

歌詞を深く読む

痛みを認めて、その先の憎しみを断る

一番の語り手はソファから動けず、壊れた心がまだ育っていないと歌う。前へ進む強い宣言より先に、止まっている身体と、立ち直らない気持ちがある。目覚めたあとにも惨状を伝える見出しが来る。悲しみは過去に一度起きて終わったものではなく、また今の暮らしへ入り込む。

それでも進み続けるという声のあと、痛みはあると短く認める。すぐに否定する対象は痛みではなく、その痛みが憎しみへ変わることだ。悲しいと感じる自分を弱さとして排除せず、悲しさに次の自分を全部決めさせない。その境目を引く動作に、この曲の抵抗がある。

二番では、外の出来事だけでなく、相手の口から出た予想外の言葉も自分を打つ。外の世界から受ける苦しさが、近い相手とのやり取りにも届いている。その言葉を受け取りたくないと歌うのは、聞かなかったふりで済むからではない。自分の内側へそのまま入れ、同じ敵意として返すことを避けようとする声に聞こえる。

橋渡しの部分にも、痛みを憎しみに変えさせないという同じ二行が戻る。新しい解決を足すより、どこで自分を守るかという線を引き直す。痛みが繰り返し来るから、決意も繰り返し必要になる。その反復が、傷がもう治ったから強いという順序に曲を変えさせない。

壊れた心があっても、若さと魂は手放さない

節では心が壊れたと二度歌うが、サビでは魂は決して壊れないと言う。悲しむ場所が損なわれても、自分のすべてが奪われたとは受け取らない。プレコーラスにも、自分の中に保つ人を見失わないという言葉がある。今の苦しさにのみ込まれる前に、まだ自分だと思える芯を確かめている。

タイトルの「youth」は、その芯と同じ側に置かれる。単に年齢が若いことの説明だけなら、時の経過を止めることはできない。ここでは魂を守ること、自分を憎しみで変えさせないことと続くため、世界へ向かう希望や感覚を保つ言葉として広がる。傷を経験したら若さは終わるという形にはならない。

この声を支える条件は、遠い未来の成功ではなく、今日目を覚ますことだ。明日まで全部安心だと言える場面ではなくても、今日という時間にはまだ自分の感覚がある。目覚めると苦しい見出しが来る一番の場面が、サビでは、それでも生きている自分を確かめる入口にもなる。同じ目覚めに二つの面がある。

最後のサビは長くなり、奪わせないという言葉と、その根拠になる魂と今日を何度もつなぐ。出来事を消したり、相手を倒したりした結末は置かれない。それでも声を出す自分は残る。外から受けた苦しさに次の自分を丸ごと渡さないことが、この曲の若さとして最後まで保たれている。

参照と出典

ユーザー保存の英語原文(曲ページ:Genius)

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