
Coldplayの「Magic」は、傷ついた後も、相手といる感覚を魔法と呼び続ける歌です。僕は真っ二つに壊れたと言い、君の魔法で姿まで消える。それでも君以外を求めず、すべてを経た後にも、魔法を信じていると答える。その肯定には、傷ついた事実も一緒に残っています。
目次
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歌詞と和訳
Verse 1
Call it magic, call it true
魔法と呼ぼう、本物と呼ぼう
I call it magic when I’m with you
君といるとき、僕はそれを魔法と呼ぶ
And I just got broken, broken into two
僕は壊れたばかり、真っ二つに割れてしまった
Still I call it magic when I’m next to you
それでも君の隣にいるとき、僕はそれを魔法と呼ぶ
Chorus
And I don’t, and I don’t, and I don’t, and I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
No, I don’t, it’s true
いや、求めない 本当だよ
I don’t, no, I don’t, no, I don’t, no, I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
Want anybody else but you
君以外の誰も
I don’t, no, I don’t, no, I don’t, no, I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
No, I don’t, it’s true
いや、求めない 本当だよ
I don’t, no, I don’t, no, I don’t, no, I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
Want anybody else but you
君以外の誰も
Post-Chorus
Ooh-ooh-ooh, ooh, ooh
Verse 2
Call it magic, cut me into two
魔法と呼ぼう 僕を真っ二つに切って
And with all your magic, I disappear from view
君の魔法で、僕の姿は見えなくなる
And I can’t get over, can’t get over you
君を忘れられない、どうしても忘れられない
Still I call it magic, such a precious jewel
それでも魔法と呼ぶ こんなに大切な宝石を
Chorus
And I don’t, and I don’t, and I don’t, and I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
No, I don’t, it’s true
いや、求めない 本当だよ
I don’t, no, I don’t, no, I don’t, no, I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
Want anybody else but you
君以外の誰も
I don’t, no, I don’t, no, I don’t, no, I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
No, I don’t, it’s true
いや、求めない 本当だよ
I don’t, no, I don’t, no, I don’t, no, I don’t
求めない、求めない、求めない、求めない
Want anybody else but you
君以外の誰も
Bridge
Wanna fall, fall so far
落ちたい、ずっと深く落ちたい
I wanna fall, fall so hard
落ちたい、激しく落ちたい
And I call it magic
僕はそれを魔法と呼ぶ
And I call it true
僕はそれを本物と呼ぶ
I call it ma-, ma-ma-magic
僕はそれを魔法と呼ぶ
Ooh-ooh-ooh, ooh, ooh
Ooh-ooh-ooh, ooh, ooh
Ooh-ooh-ooh, ooh, ooh
Ooh-ooh-ooh, ooh, ooh
Verse 3
And if you were to ask me
もし君が僕に尋ねたら
After all that we’ve been through
二人がすべてをくぐり抜けた後に
“Still believe in magic?”
「まだ魔法を信じてる?」って
Oh, yes, I do
うん、信じてる
Outro
Oh, yes, I do
うん、信じてる
Yes, I do
信じてる
Oh, yes, I do
うん、信じてる
Of course, I do
もちろん、信じてる
歌詞を深く読む
壊れたことと、魔法と呼ぶことが隣にある
一番で僕は、君といる感覚を魔法と呼び、そのすぐ後で、自分が真っ二つに壊れたと歌います。幸せだったころだけを魔法と呼ぶのではなく、傷ついた事実の後にも同じ言葉を置く。この順序が、相手をまだ特別だと感じている僕の複雑さを作ります。
君の隣にいるときには「それでも」魔法と呼ぶという言葉が続きます。壊れたという前の一行を取り消すのではありません。痛みを知った自分がなお同じ呼び名を選ぶため、その魔法は、何も悪いことが起きない関係の保証にはなっていません。
二番でも君を忘れられないと認めた後、魔法と呼ぶことをやめません。そして大切な宝石という像が加わります。相手への評価と、そこから離れられない自分の状態が重なり、失ったり傷ついたりしたことだけでは、受け取った価値を消せない感覚が現れます。
切られ、消える僕と、それでも本物だという声
最初の真っ二つに壊れるという言葉は、二番で僕を二つに切ってという動作へ変わります。さらに姿が見えなくなると続くため、ここでは魔法が、切断や消失を見せる手品の像も帯びる。心の傷と目に見える仕掛けが、同じ二つにするという言葉で結ばれます。
その一方、僕は魔法を本物とも呼びます。手品のように信じられない感覚でも、君といるとき自分が感じたものまで偽物にはしない。歌は仕掛けの正体を暴く方向ではなく、その経験を僕がどう受け止めるかへ向かっています。
ブリッジでは、深く、激しく落ちたいと自分から歌います。すでに壊れた僕が、これ以上何も感じたくないと閉じるのではなく、また強い感覚を求める側になる。相手の力で姿が消える像から、自分で深く進みたいという声への動きがあります。
ほかの誰も求めない否定から、信じるという肯定へ
サビでは、求めないという否定を何度も重ねた後、君以外の誰もという対象を明かします。君そのものを否定しているのではなく、代わりの誰かを望まないという声です。言葉が繰り返されるほど、ほかの人へ気持ちを移せない僕の一点が強くなります。
最後の問いは、もし君が尋ねたらという条件で置かれています。すべてをくぐり抜けた後にも、まだ魔法を信じるのか。その経験の細部は説明されませんが、問いの中には、痛みを知らなかったころと同じ答えを出せるのかという時間の重さがあります。
僕の答えは、信じているという肯定の反復です。サビの否定とは逆の形で、相手から受け取ったものを認める言葉が曲の終わりに残る。復縁や解決の出来事は描かず、いろいろなことを経た自分が今も何を信じるのかを答えて終わります。
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