BOY / Charlie Puth — 君の望みに応えたのに、僕は子供扱い【歌詞・和訳・深読み】

Charlie Puth「BOY」歌詞解釈カバー。君の望みに応えても僕は子供扱いされる
写真:Juan J. Carlos/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)。写真を基にAI支援で背景・構図・文字を編集。加工画像もCC BY-SA 4.0。

君の望むものは与えた。それなのに、若すぎると言われて本気では受け止めてもらえない。「BOY」は、逃げていた関係へ初めてとどまりたくなった人が、相手との近さと、相手から与えられる扱いのずれを歌う。

目次

聴く / 歌詞と和訳 / 歌詞を深く読む / 出典

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歌詞と和訳

Verse 1

I got these girls tryna lock me down

僕を縛っておこうとする女の子たちがいる。

And I always up and leave

でも僕はいつも、ふいに去っていく。

But for the first time in a while

なのに、久しぶりに、

I wanna throw away the key

その鍵を捨ててしまいたい。

And I know you’ve been in a couple more relationships than me

君のほうが、僕よりいくつか多く恋をしてきたとわかる。

‘Cause you talk a different talk

話し方が違うから。

And you kiss me differently

僕へのキスの仕方も違う。

Pre-Chorus

Now, I don’t know where to go

今は、どこへ行けばいいかわからない。

After you loved me this way

こんなふうに愛してくれたあとで。

After you loved me so good

あんなに満たしてくれたあとで。

How are you gonna tell me you don’t wanna stay? Oh

どうして、一緒にいたくないなんて言えるんだ?

Chorus

You tell me I’m too young, but

君は僕が若すぎると言うけど、

I gave you what you wanted

君が望んだものを、僕は与えた。

Baby, how dare you treat me just like

ねえ、よくも僕をこんなふうに扱えるね。

Like a boy

まるで子供みたいに。

You won’t wake up beside me

君は僕の隣で目覚めようとしない。

‘Cause I was born in the ’90s

僕が九十年代生まれだから。

Baby, how dare you treat me just like

ねえ、よくも僕をこんなふうに扱えるね。

Like a boy (Go and treat me like)

まるで子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Go and treat me like)

子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Ooh)

子供みたいに。

Verse 2

You told me you needed a perfect guy

君は完璧な男が必要だと言った。

That’ll make your parents proud

両親が誇れるような相手が。

Guess you still ain’t found him yet (Why?)

まだ見つかってないんだろうね。(どうして?)

‘Cause we’re still messin’ around (Oh)

だって今も僕らは、関係を持ち続けてるから。

And now, you watch me put in all this work

僕がこんなに頑張っているのを、君は見ている。

Just to say it won’t work out (Work out)

そのくせ、うまくいかないと言うだけ。(うまくいかない)

You never took me seriously (Took me seriously)

君は一度も、僕を本気で受け止めなかった。(本気で受け止めなかった)

Now, what the hell is that about?

それって一体、どういうつもりなんだ?

Pre-Chorus

Now, I don’t know where to go (After you loved me this)

今は、どこへ行けばいいかわからない。(こんなふうに愛してくれたあとで)

After you loved me this way (After you loved me so)

こんなふうに愛してくれたあとで。(あんなに愛してくれたあとで)

After you loved me so good

あんなに満たしてくれたあとで。

How are you gonna tell me you don’t wanna stay? Oh

どうして、一緒にいたくないなんて言えるんだ?

Chorus

You tell me I’m too young, but (Young, but)

君は僕が若すぎると言うけど、(若すぎると言うけど)

I gave you what you wanted (What you wanted)

君が望んだものを、僕は与えた。(君が望んだものを)

Baby, how dare you treat me just like

ねえ、よくも僕をこんなふうに扱えるね。

Like a boy

まるで子供みたいに。

You won’t wake up beside me (Beside me)

君は僕の隣で目覚めようとしない。(僕の隣で)

‘Cause I was born in the ’90s (In the ’90s)

僕が九十年代生まれだから。(九十年代生まれ)

Baby, how dare you treat me just like (Just like)

ねえ、よくも僕をこんなふうに扱えるね。(こんなふうに)

Like a boy (Go and treat me like)

まるで子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Go and treat me like)

子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Ah, ooh)

子供みたいに。

Baby, don’t you treat me like a boy (Go and treat me like)

ねえ、僕を子供扱いしないで。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Go and treat me like)

子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Ah, ooh)

子供みたいに。

Instrumental Bridge

Chorus

Uh, you tell me I’m too young, but (Young, but)

君は僕が若すぎると言うけど、(若すぎると言うけど)

I gave you what you wanted (What you wanted)

君が望んだものを、僕は与えた。(君が望んだものを)

Baby, how dare you treat me just like

ねえ、よくも僕をこんなふうに扱えるね。

Like a boy

まるで子供みたいに。

You won’t wake up beside me (Beside me)

君は僕の隣で目覚めようとしない。(僕の隣で)

‘Cause I was born in the ’90s (In the ’90s)

僕が九十年代生まれだから。(九十年代生まれ)

Baby, how dare you treat me just like (Ooh)

ねえ、よくも僕をこんなふうに扱えるね。

Like a boy (Go and treat me like, hey)

まるで子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Go and treat me like)

子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Boy, ooh)

子供みたいに。(子供みたいに)

Baby, don’t you treat me like a boy (Go and treat me like)

ねえ、僕を子供扱いしないで。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy (Go and treat me like)

子供みたいに。(そうやって僕を扱うんだ)

Boy

子供みたいに。

Outro

Just like, like a boy

まるで、まるで子供みたいに。

Just like, like a boy

まるで、まるで子供みたいに。

歌詞を深く読む

逃げていた人が、鍵を捨ててとどまりたくなる

一番の最初では、語り手を縛っておこうとする相手たちがいて、自分はいつも去っていくと歌う。その後、久しぶりに鍵を捨てたくなったという言葉が来る。縛られることから抜け出す自分が、今度は自分から出口を閉じてもよいと思う。関係を避けていた人の向きが、この相手によって変わった。

その相手には、自分より多く恋をしてきたと感じる話し方とキスの仕方がある。語り手はその違いに気づき、近づき方にも引かれている。サビの前でどこへ行けばよいかわからないと言うのは、行き先の選択肢が全くなかったからではない。去ることに慣れていた人が、今度はこの近さを受け取った後で去りたくなくなっている。

そこで、こんなふうに愛してくれた後で一緒にいたくないと言えるのかと尋ねる。自分が受け取った近さは、とどまる理由になるほど大きかった。しかし相手は同じ近さを、続く関係の約束としては扱っていない。鍵を捨てたいという自分の変化と、相手が残ろうとしないことの間に、曲の痛みが生まれる。

求められたものを与えても、隣の朝は迎えられない

サビでは、相手が自分を若すぎると言うことと、自分は相手の望んだものを与えたことを並べる。若さを理由に退けられる声に対して、二人の間で実際に受け渡した近さがあったはずだと訴えている。求められる相手になれたことと、本気の相手として受け止められることが分かれている。

そのずれが、隣で目覚めてもらえないという朝の場面になる。相手は話し、キスをし、語り手を満たすほど近づいた。それでも、一緒に朝を迎える距離は残していないと語られる。関係の中の近さが、次の時間まで続くことを保証しない。語り手はその理由を、自分の出生年代へ結びつけて受け取っている。

そこで繰り返す「boy」は、自分への扱いとして使われる。出生年代を示すだけでなく、一人前の相手として見てもらえない痛みが含まれる。欲しいものを受け取った相手が、与えた自分を子供のように扱うのはなぜかという怒りだ。だから同じ言葉を何度も歌っても、自分でその役を引き受けたいという意味にはならない。

完璧な相手を求める君が、今の関係は続けている

二番では、相手が必要だと言う完璧な男に、両親が誇れる人という条件が付く。ここで語られる基準は、二人が近くにいる時の感覚だけではない。別の人たちからどう見える相手かという見方も入ってくる。語り手は、まだその人は見つかっていないのだろうと、今も自分との関係が続いていることを根拠に問い返す。

その後には、自分がする努力を相手が見ているのに、うまくいかないと言われるという訴えが来る。自分が何もしないまま若いと判定された、という話ではない。頑張っていることも、二人の近さもあるのに、それが関係の先へつながらない。相手がその努力を本気で受け止めていないという感覚が、どういうつもりかという強い問いになる。

最後には新しい条件や相手の返事が加わらず、望んだものを与えたこと、朝を迎えてもらえないこと、子供扱いされることが戻る。もう子供扱いしないでという声にも、同じ扱いを示す言葉が後ろから重なる。自分はこの関係へとどまりたくなったのに、相手は自分をそこへ迎えきらない。そのずれを、語り手は最後まで一人前の相手として受け止めてほしいという声で訴える。

Charlie Puth(チャーリー・プース)の和訳一覧 / Attentionの和訳・深読み

出典

BOY:歌詞の出典

Warner Music Japan:ヴォイスノーツの収録曲

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