Done for Me / Charlie Puth feat. Kehlani — すべてを注いだ二人が、何を返してくれたと問う【歌詞・和訳・深読み】

Charlie Puth feat. Kehlani「Done for Me」歌詞解釈カバー。すべてを注いだ二人が互いの愛を問い返す
写真:Juan J. Carlos/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)。写真を基にAI支援で背景・構図・文字を編集。加工画像もCC BY-SA 4.0。

愛にすがるつもりはない。でも、僕のために何をしてくれたのかは聞きたい。「Done for Me」では、大きな尽力を語る声と、疑われながら譲ってきたことを語る声が並ぶ。どちらもすべてを注いだと言い、同じ問いを相手へ向ける。

目次

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歌詞と和訳

Intro: Charlie Puth

Ooh-ooh, ooh-ooh-ooh

Oh, oh-oh, yeah

Verse 1: Charlie Puth

What you thinkin’?

何を考えてるの?

You think that you could be better off with somebody new

新しい誰かとなら、もっと幸せになれると思ってるんだね。

(No, oh, oh, baby, no)

(違う、ねえ、違う)

You say you’re leavin’

君は去ると言う。

Well, if you wanna leave, there ain’t nobody stoppin’ you

去りたいなら、止める人はいない。

(No, oh, oh, baby, no)

(違う、ねえ、違う)

Pre-Chorus: Charlie Puth

I won’t beg for your love

君の愛にすがるつもりはない。

Won’t say, “Please”

「お願い」なんて言わない。

I won’t fall to the ground on my knees

地面にひざまずいたりしない。

You know I’ve given this everything

僕がすべてを注いできたのは、わかってるだろう。

Baby, honestly

ねえ、正直に言うよ。

Baby, honestly

ねえ、本当に。

Chorus: Charlie Puth

I lie for you, baby

君のために嘘をつく、ねえ。

Die for you, baby

君のためなら命もかける、ねえ。

Cry for you, baby

君のために泣く、ねえ。

But tell me what you’ve done for me

でも、君は僕に何をしてくれたのか教えて。

For you, baby

君のために、ねえ。

And only you, baby

君だけのために、ねえ。

The things I do, baby

僕がすることは、ねえ。

But tell me what you’ve done for me

でも、君は僕に何をしてくれたのか教えて。

Verse 2: Kehlani

I never cheated (I never cheated)

私は一度も浮気してない。(一度も浮気してない)

Deleted everyone ‘cause they made you uncomfortable

あなたが嫌がるから、ほかの人とのつながりを全部切った。

(No, oh, oh, baby, no)

(違う、ねえ、違う)

These accusations (These accusations)

そんな疑いをかけられても、(そんな疑いを)

I can’t apologize for somethin’ that I didn’t do

やってもいないことで、謝ることはできない。

(No, oh, oh, baby, no)

(違う、ねえ、違う)

Pre-Chorus: Kehlani & Charlie Puth

I won’t beg for your love

あなたの愛にすがるつもりはない。

Won’t say, “Please” (Oh, no, I won’t say, “Please”)

「お願い」なんて言わない。(いや、「お願い」なんて言わない)

I won’t fall to the ground on my knees (On my knees)

地面にひざまずいたりしない。(ひざまずいて)

You know I’ve given this everything (Woah, oh)

すべてを注いできたのは、わかってるでしょう。

Baby, honestly (Baby, honestly), baby, honestly (Woah), yeah

ねえ、正直に言うよ。(ねえ、正直に言うよ)ねえ、本当に。

Chorus: Charlie Puth

I lie for you, baby

君のために嘘をつく、ねえ。

Die for you, baby

君のためなら命もかける、ねえ。

Cry for you, baby

君のために泣く、ねえ。

But tell me what you’ve done for me

でも、君は僕に何をしてくれたのか教えて。

For you, baby

君のために、ねえ。

And only you, baby

君だけのために、ねえ。

The things I do, baby

僕がすることは、ねえ。

But tell me what you’ve done for me

でも、君は僕に何をしてくれたのか教えて。

Post-Chorus: Charlie Puth

(Tell me what you’ve done for me)

(僕に何をしてくれたのか教えて)

Oh, tell me what you’ve done for me

ああ、僕に何をしてくれたのか教えて。

(Oh, tell me what you’ve done for me)

(僕に何をしてくれたのか教えて)

Oh, tell me what you’ve done for me

ああ、僕に何をしてくれたのか教えて。

Bridge: Charlie Puth with Kehlani

Oh, yeah

You know I’ve given this everything

僕がすべてを注いできたのは、わかってるだろう。

Baby, honestly

ねえ、正直に言うよ。

Tell me what you’ve done for me

僕に何をしてくれたのか教えて。

Chorus: Charlie Puth & Kehlani

I lie for you, baby

君のために嘘をつく、ねえ。

Die for you, baby

君のためなら命もかける、ねえ。

Cry for you, baby

君のために泣く、ねえ。

But tell me what you’ve done for me (Tell me what you’ve done for me)

でも、君は僕に何をしてくれたのか教えて。(何をしてくれたのか教えて)

For you, baby

君のために、ねえ。

And only you, baby (Oh)

君だけのために、ねえ。

The things I do, baby

僕がすることは、ねえ。

(But tell me) But tell me what you’ve done for me

(でも教えて)でも、君は僕に何をしてくれたのか教えて。

Post-Chorus: Charlie Puth

(Tell me what you’ve done for me)

(僕に何をしてくれたのか教えて)

Oh, tell me what you’ve done for me

ああ、僕に何をしてくれたのか教えて。

(Oh, tell me what you’ve done for me)

(僕に何をしてくれたのか教えて)

Oh, tell me what you’ve done for me

ああ、僕に何をしてくれたのか教えて。

歌詞を深く読む

愛を乞わないという宣言が、教えてという問いへ変わる

一番では、相手が新しい誰かとなら幸せになれると考え、去ると言っている。語り手は、その気があるなら止める人はいないと返す。続くサビの前でも、愛にすがらない、お願いと言わない、ひざまずかないと繰り返す。相手を引き止めるために、自分を低く置くことはしないという姿勢がある。

その宣言の後には、自分がすべてを注いできたことを相手も知っているはずだという言葉が来る。何も渡していない人が、別れを平気で受け入れる声ではない。自分が差し出したものの重さを認めているからこそ、さらに愛を乞う側にはなりたくない。去る自由は相手に残しながら、自分の尽力までなかったことにはされたくない。

そこでサビが求めるのは「tell me」、教えて、という返事になる。愛をくださいとは言わないが、自分に何をしてくれたのかは問い続ける。関係を続けるための懇願を拒んでも、相手から何を受け取れていたのかという疑問は消えない。強い姿勢の中にも、二人の間にあったものを確かめたい気持ちが残る。

命と涙を差し出す声に、切ったつながりの具体性が並ぶ

サビで並ぶのは、君のために嘘をつく、命をかける、泣くという言葉だ。どれも相手へ向かう行為で、嘘は相手をだますと言うのでなく、相手のためにつくものとして示される。命まで並べる大きな誇張から、自分が差し出せる限りを越えて尽くすという強さが伝わる。

対してKehlaniの歌う二番では、一度も浮気していないという否定と、相手が嫌がるためほかの人とのつながりを切ったという具体的な譲歩が語られる。サビが大きな言葉で示した尽力とは違い、自分のつながりを減らした行為が証拠になる。それでも疑いをかけられ、やっていないことでは謝れないと応じる。譲ったことが、信用として戻ってこなかった痛みがある。

その声も、愛を乞わない、すべてを注いだという同じ言葉へ進む。二つの声は自分が何を差し出したかを違う形で語るが、相手から受け取れたものには不満を残す。どちらが正しいかを決める返答は歌われない。大きな誓いと具体的な譲歩が並ぶことで、尽くしたという自己理解だけでは二人の間の不足を埋められないことが見える。

君のためにを重ねるほど、僕のためには何があったかが強くなる

サビでは「for you」、君のためにという向きが何度も戻る。君だけのためにとも言い、自分の行動が誰へ向いていたかを狭く絞る。自分がしたことをただ数えているのではなく、そのすべてがこの相手へ向かっていたと示している。その直後に来る僕のためには何をしたのかという問いが、向きの違いをはっきりさせる。

もしサビが君のためにで終われば、強い献身の宣言になる。しかし毎回、相手が自分へ何をしてくれたかという問いが戻る。与えた量の大きさを歌うことが、そのまま受け取れなかったものへの問いを強くする。君だけという言葉も、相手を一人に選んだぶん、その相手から何も返ってこないとは思いたくないという重さを持つ。

最後には二つの声がサビへ集まり、その後も教えてという同じ問いが反復される。相手の答えが新しく入る代わりに、自分はすべてを注いだという根拠と問いが戻り続ける。愛を乞わないという姿勢は崩れないが、相手に答えてほしい願いも終わらない。関係を止める強さと、関係の中で自分が大切にされていたかを知りたい気持ちが、同時に残る。

Charlie Puth(チャーリー・プース)の和訳一覧 / Attentionの和訳・深読み

出典

Done for Me:歌詞の出典

Warner Music Japan:ヴォイスノーツの収録曲

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