
Coldplayの「feelslikeimfallinginlove」は、傷つく怖さを知りながら、相手に心を開いていく歌です。近づく天使さえ傷つけてしまうと考える僕が、暗い部屋の窓を大きく開く。恋に落ちたかもしれないという感覚は、最後には、もう一人ではないと分かる瞬間へ変わります。
目次
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歌詞と和訳
Verse 1
I know that this could hurt me bad
これでひどく傷つくかもしれないと分かってる
I know that this could feel like that
あんな痛みを感じるかもしれないと分かってる
But I just can’t stop
でも、どうしても止まれない
Let my defences drop
守りを解いてしまう
I know that I was born to kill
僕は殺すために生まれたんだと分かってる
Any angel on my windowsill
窓辺に来る、どんな天使も
But it’s so dark inside
でも、内側があまりに暗いから
I throw the windows wide
窓を大きく開け放つ
Pre-Chorus
I know, la-la-la-la-la-la-la-la-la
分かってる
I know, la-la-la-la-la-la-la-la
分かってる
Still I don’t let go
それでも手放さない
And fields of flowers grow
そして花畑が育っていく
Chorus
Oh, it feels like
そんな気がする
I’m fallin’ in love
僕は恋に落ちているんだって
Maybe for the first time
もしかしたら、初めて
Baby, it’s my mind you blow
ねえ、君には圧倒されるよ
It feels like
そんな気がする
I’m fallin’ in love
僕は恋に落ちているんだって
You’re throwin’ me a lifeline
君は僕に命綱を投げてくれる
This is for a lifetime, I know
これは一生続くものだと分かってる
Verse 2
I know that in this kind of scene
こういう場面では、分かってるんだ
Of two people there’s a spark between
二人の間に火花が散ると
One gets torn apart
どちらかが引き裂かれて
One gets a broken heart
どちらかの心が壊れるって
Pre-Chorus
I know, la-la-la-la-la-la-la-la-la
分かってる
I know, la-la-la-la-la-la-la-la
分かってる
Still I don’t let go
それでも手放さない
And fields of flowers grow
そして花畑が育っていく
Chorus
Oh, it feels like
そんな気がする
I’m fallin’ in love
僕は恋に落ちているんだって
Maybe for the first time
もしかしたら、初めて
Baby, it’s my mind you blow
ねえ、君には圧倒されるよ
It feels like
そんな気がする
I’m fallin’ in love
僕は恋に落ちているんだって
You’re throwin’ me a lifeline
君は僕に命綱を投げてくれる
This is for a lifetime, I know
これは一生続くものだと分かってる
Bridge
Ooh
Ooh (Feels like)
(そんな気がする)
Woah
Chorus
It feels like
そんな気がする
I’m fallin’ in love
僕は恋に落ちているんだって
You’re throwin’ me a lifeline
君は僕に命綱を投げてくれる
Oh, now for the first time
今、初めて
I know I’m not alone
自分が一人じゃないと分かる
Post-Chorus
Ah-la-la, la-la, lo-lee-lo
Ah-la-la, la-la, lo-lee-lo
Ah-la-la, la-la, lo-lee-lo, oh
Ah-la-la, la-la, lo-lee-lo
Ah-la-la, la-la, lo-lee-lo
Ah-la-la, la-la, lo-lee-lo, oh
歌詞を深く読む
天使を退ける僕が、窓を開け放つ
一番の僕は、恋が自分をひどく傷つけるかもしれないと知っています。それでも止まれず、守りを解いてしまう。安心できると確かめてから相手へ進むのではなく、危険を考える自分と、心を開く自分が同じ場面にいます。
窓辺に来る天使さえ殺してしまうという言葉は、近づくものを壊す側として自分を見る、荒い自己像です。しかし僕は、内側が暗すぎるから窓を大きく開くとも歌う。守るために閉じていた場所を、誰かを迎えるために開く動きが、この二つの行に現れます。
天使は窓辺にいて、僕はその窓を開く。遠い救いを待つだけでなく、自分が閉じている場所を動かすところに変化があります。傷つく可能性をなくすことはできなくても、暗い内側をそのまま閉じ続けることは、もう選ばなくなっています。
痛みを知っていることと、花が育つこと
サビ前の僕は、分かっていると二度歌った後、それでも手放さないと続けます。一番の警戒を消してから恋に落ちるのではありません。怖さを知ることと、離れずにいることが両立し、その先に花畑が育つという景色が置かれます。
二番には、二人の間に火花が散る関係では、引き裂かれたり心を壊したりする人がいるという見通しが出ます。恋の高揚だけを見ているのではなく、関係が痛みに変わる可能性を再び持ち出す。その後も同じ花畑へ戻るため、花は危険を忘れた楽観より、怖さを抱えたまま育つものに見えます。
内側の暗さから花が育つ景色への移動は、僕の受け止め方の変化です。近づくものを壊すという自己像しかなかったところに、何かを育てられる余地が生まれる。窓を開く動作と、花が育つ言葉が、閉じた僕の内側を違う場所へ変えています。
初めてかもしれない恋から、一人ではないと知る瞬間へ
最初のサビでは、恋に落ちている気がすると言い、初めてかもしれないと続けます。断定より、今起きている感覚への驚きが前に出る言い方です。君には圧倒されるという一行も、僕が用意していた見通しに収まらない出会いを示します。
君が投げる命綱には、楽しい刺激だけではない役割があります。窓辺の天使を壊してしまうと考えた僕が、今度は相手から差し出された助けを受け取る側になる。命綱と一生という近い響きが並び、一瞬の救いから、その先も続くつながりへ視線が伸びます。
最後には、初めてかもしれないという言葉が、今、初めて一人ではないと分かるという言葉へ変わります。怖さが二度と戻らないとは約束していません。それでも相手の存在については、気がするだけだった僕が、分かると言える地点に着いています。
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