Bruno Mars「Locked Out of Heaven」和訳と深読み|君となら天国にずっととどまりたい

Bruno Mars「Locked Out of Heaven」歌詞解釈カバー。君となら、天国にずっととどまりたい
Photo: slgckgc / Wikimedia Commons · CC BY 2.0 · Cropped & layout edited Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bruno_Mars_-_24K_Magic_Tour_2017.jpg License: https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/ Changes: Scaled, cropped, navy gradient and editorial typography added; no AI or face/body alteration.

君との夜を知ったから、それ以前は天国の外にいたように感じる。「Locked Out of Heaven」は、愛を信じず心を守っていた語り手が、親密な体験を救いや生まれ変わりの言葉で歌う曲だ。味わった楽園を、短い一夜で終わらせず、ここにずっといたいと相手へ尋ねる。

目次

歌詞と和訳

天国の外にいたと感じるのは君との夜を知ったから

体の親密さが救いと生まれ変わりの言葉をまとっている

一夜ごとの生まれ変わりから残りの人生へ

出典

視聴

Locked Out of Heaven — 公式動画をYouTubeで開く

歌詞と和訳

Intro: Bruno Mars & Mark Ronson

(One, two, one, two, three)

(1、2、1、2、3)

Aw, yeah, yeah

Aw, yeah, yeah, yeah, yeah (Uh)

Aw, yeah, yeah

Aw, yeah, yeah, yeah, yeah (Uh)

Verse 1

Never had much faith in love or miracles (Uh)

愛や奇跡を、あまり信じたことはなかった。

Never wanna put my heart on the line (Uh)

心を傷つける危険にさらしたくもなかった。

But swimmin’ in your water’s somethin’ spiritual (Uh)

でも、君の水の中で泳ぐことは、魂に触れる体験なんだ。

I’m born again every time you spend the night, —ight (Uh)

君が夜を共にしてくれるたびに、僕は生まれ変わる。

Pre-Chorus

‘Cause your sex takes me to paradise

君とのセックスが、僕を楽園へ連れていくから。

Yeah, your sex takes me to paradise

そう、君とのセックスが、僕を楽園へ連れていく。

And it shows

その変化は、隠しようもなく表れている。

Yeah, yeah, yeah

Chorus

‘Cause you make me feel like

君といると、こんな気がするから。

I’ve been locked outta heaven

僕は、天国から締め出されていたんだって。

For too long

あまりにも長く。

For too long

あまりにも長く。

Yeah, you make me feel like

そう、君といると、こんな気がする。

I’ve been locked outta heaven

天国の外に、締め出されていたんだって。

For too long

あまりにも長く。

For too long

あまりにも長く。

Post-Chorus

Aw, yeah, yeah, yeah, yeah (Uh)

Aw, yeah, yeah

Aw, yeah, yeah, yeah, yeah (Uh)

Verse 2

You bring me to my knees, you make me testify (Uh)

君の前にひざまずき、君の力を語らずにはいられない。

You can make a sinner change his ways (Uh)

君なら、罪人だって生き方を変えてしまう。

Open up your gates ‘cause I can’t wait to see the light (Uh)

君の門を開けて。その光を見るのが、待ちきれない。

And right there is where I wanna stay, —ay (Uh)

そこにこそ、僕はとどまりたい。

Pre-Chorus

‘Cause your sex takes me to paradise

君とのセックスが、僕を楽園へ連れていくから。

Yeah, your sex takes me to paradise

そう、君とのセックスが、僕を楽園へ連れていく。

And it shows

その変化は、隠しようもなく表れている。

Yeah, yeah, yeah

Chorus

‘Cause you make me feel like

君といると、こんな気がするから。

I’ve been locked outta heaven

僕は、天国から締め出されていたんだって。

For too long

あまりにも長く。

For too long

あまりにも長く。

Yeah, you make me feel like

そう、君といると、こんな気がする。

I’ve been locked outta heaven

天国の外に、締め出されていたんだって。

For too long

あまりにも長く。

For too long

あまりにも長く。

Bridge

Oh, woah, woah, woah

Yeah, yeah, yeah

Can I just stay here?

ここに、とどまっていてもいい?

Spend the rest of my days here?

残りの人生を、ここで過ごしてもいい?

Oh, woah, woah, woah

Yeah, yeah, yeah

Can I just stay here?

このまま、ここにいてもいい?

Spend the rest of my days here?

残りの人生を、ここで過ごしてもいい?

Chorus

‘Cause you make me feel like

君といると、こんな気がするから。

I’ve been locked outta heaven

僕は、天国から締め出されていたんだって。

For too long

あまりにも長く。

For too long

あまりにも長く。

Yeah, you make me feel like

そう、君といると、こんな気がする。

I’ve been locked outta heaven

天国の外に、締め出されていたんだって。

For too long

あまりにも長く。

For too long

あまりにも長く。

Post-Chorus

Aw, yeah, yeah, yeah, yeah (Uh)

Aw, yeah, yeah

Aw, yeah, yeah, yeah, yeah (Uh)

天国の外にいたと感じるのは君との夜を知ったから

一番は、愛や奇跡をあまり信じたことがないと始まる。続いて、心を危険にさらしたくなかったと告げる。相手に近づけば傷つくかもしれないという場所から、親密さの中へ入る歌だ。そこで君の水を泳ぐことは魂に触れる体験だと、言葉の向きが変わる。

サビ前では、君とのセックスが楽園へ連れていくと明言する。その後に「locked out」、外へ締め出されていたという像が来る。曲名だけなら今も入れない状態に聞こえるが、この順番では、今味わった楽園によって、それ以前の自分が何を知らずにいたかが見えてくる。

あまりにも長くという言葉は、サビの同じ場所で二度ずつ続く。入れなかった時間を細かく数えるのではなく、今の体験から見れば、それまでが長すぎたという感覚を強める。君がそう感じさせるという行を前に置くため、過去の見え方まで相手との関係が変えている。

愛を信じなかったという最初の言葉は、後から否定される説明としてだけ残るのではない。心を守っていた時間と、楽園に入った感覚の間の距離を作る。長く締め出されていたという反復が、その距離を何度も思い出させながら、今の喜びを大きくする。

体の親密さが救いと生まれ変わりの言葉をまとっている

一番の水の中を泳ぐという像には、相手の中へ入り、その感覚に包まれる近さがある。その後、君が夜を共にするたびに生まれ変わると歌う。生まれ変わりは遠い未来の一度だけの出来事ではなく、相手と過ごす夜ごとに起きる感覚として置かれる。

二番では、ひざまずき、「testify」、自分の経験や確信を語るという言葉が並ぶ。語り手は相手の前で、自分に起きた変化を認める側に立つ。サビ前でその変化が表れているとも歌うので、内側で味わったものが、態度や声にも外へ出ている。語義の参照。

罪人の生き方さえ変えられるという一行が、その働きをさらに大きくする。相手は快さを与えるだけでなく、以前の自分の生き方を変えるほどの力を持つ人として語られる。愛や奇跡を信じなかった一番とつながり、親密な体験が、信じるものの変化まで含む形になる。

開けてほしい門と、見たい光も、楽園へ入る像を続ける。門の持ち主は君であり、そこにとどまりたいと相手へ言う。宗教的な言葉は、特定の教義を説明するために並ぶのではなく、君との体験の強さを、水、夜、門という近づく像と一緒に伝えている。

一夜ごとの生まれ変わりから残りの人生へ

最初に語られる時間は、君が夜を共にするたびに、というものだ。一夜ずつ経験する生まれ変わりに対して、ブリッジでは残りの日々をここで過ごしていいかと尋ねる。夜の体験から、これからの人生へ、ここにいたいという願いの長さが伸びる。

「here」、ここは、君の門と光の後にとどまりたいと言った場所を引き継ぐ。地名のある目的地より、相手といることで味わえる楽園の状態を指す。そのため、ここにいたいという問いには、今の場所から動きたくない気分と、この関係を続けたい気分が重なる。

長く天国の外にいたというサビの時間と、残りの人生をここでというブリッジの時間は、互いに対応する。知らずにいた時間を長すぎたと感じるから、今度は入れた状態を長く続けたい。同じここにいていいかという問いを二度置くことで、その願いを相手へ繰り返し渡す。

最後にはまた、長く締め出されていたように感じるというサビへ戻る。相手から将来の約束が返った場面はなく、語り手の実感と願いが残る。過去の欠けていた時間を振り返る声と、これから満たされた時間を続けたい声が、同じ楽園の像をはさんで向かい合っている。

出典

Locked Out of Heaven — 保存元の歌詞ページ

Locked Out of Heaven — 公式動画

Bruno Mars — 公式アルバム案内

testify — Merriam-Webster

コメントをどうぞ