
Charlie Puthの「Cheating on You」では、新しい相手に触れるたび、別れた君を裏切っているような気持ちになります。二人とも別れを口にしたのに、僕の感覚だけがそこに追いつかない。新しい恋をすれば楽になるはずだという期待が、前の恋を失った痛みをいっそう鮮明にします。
目次
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歌詞と和訳
Verse 1
It started with a kiss
始まりはキスだった
On your mama’s couch
君のお母さんの家のソファで
2012 was nothing serious
2012年のあの頃は、本気の関係じゃなかった
And then we caught the feels
それから、お互いに好きになって
It got really real
本当の恋になった
Too good to be true
君は素敵すぎて、現実とは思えないほどで
I guess I thought you was, yeah
たぶん僕は、そう思ってたんだ
Pre-Chorus
Why did I run away, run away, run away?
どうして僕は逃げたんだろう、逃げて、逃げてしまったんだろう
Oh, your love was everything, everything, everything
君の愛がすべてだった すべて、すべてだったのに
I know it’s gettin’ late, gettin’ late, gettin’ late
もう遅いのは分かってる もう遅い、もう遅いって
But can I still be on my way, on my way? Yeah
それでも今から君のところへ行っていい? 行っていいかな
Chorus
I know I said goodbye and, baby, you said it too
僕がさよならを言って、君もそう言ったのは分かってる
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
I thought that I’d be better when I found someone new
新しい誰かを見つけたら、楽になれると思ってた
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
Post-Chorus
Baby, no, oh, cheating on you
ねえ、だめなんだ 君を裏切っているみたいで
Baby, no
ねえ、だめなんだ
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
Verse 2
Thought I could get you back any time of day
いつでも君を取り戻せると思ってた
Shouldn’t have been so cocky
あんなに思い上がるべきじゃなかった
Shouldn’t have did you wrong (Woah)
君を傷つけるべきじゃなかった
And now I miss you bad, really, really bad
今は君が恋しくてたまらない 本当に、本当にたまらない
Guess you don’t know what you got until it’s gone
失うまで、大切なものに気づかないんだね
Pre-Chorus
Why did I run away, run away, run away? (Run away)
どうして僕は逃げたんだろう、逃げて、逃げてしまったんだろう(逃げてしまった)
Oh, your love was everything, everything, everything (Everything)
君の愛がすべてだった すべて、すべてだったのに(すべてだった)
I know it’s gettin’ late, gettin’ late, gettin’ late (Gettin’ late)
もう遅いのは分かってる もう遅い、もう遅いって(もう遅い)
But can I still be on my way, on my way? Yeah
それでも今から君のところへ行っていい? 行っていいかな
Chorus
I know I said goodbye and, baby, you said it too
僕がさよならを言って、君もそう言ったのは分かってる
(You said it too, baby)
(君もそう言ったね)
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
(Cheating on you)
(君を裏切っているみたいだ)
I thought that I’d be better when I found someone new (Ooh)
新しい誰かを見つけたら、楽になれると思ってた
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
Post-Chorus
Baby, no, oh, cheating on you
ねえ、だめなんだ 君を裏切っているみたいで
Baby, no
ねえ、だめなんだ
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
Bridge
Baby, no
ねえ、だめなんだ
There ain’t no lips like your lips
君の唇と同じ唇なんてない
And nobody else feels like this
ほかの誰も、こんなふうには感じさせてくれない
There’s no moving on, I’ll admit
前に進めないよ 認める
If you go away, yeah
君が去ってしまったら
Chorus
I know I said goodbye and, baby, you said it too
僕がさよならを言って、君もそう言ったのは分かってる
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
(Cheating on you)
(君を裏切っているみたいだ)
I thought that I’d be better when I found someone new
新しい誰かを見つけたら、楽になれると思ってた
(Found someone new)
(新しい誰かを見つけたら)
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
(Believe it, baby)
(信じてほしい)
Post-Chorus
Baby, no, oh, cheating on you (I said goodbye, but I still feel like)
ねえ、だめなんだ 君を裏切っているみたいで(さよならしたのに、まだこんな気がする)
Baby, no (I said goodbye, but I still feel like)
ねえ、だめなんだ(さよならしたのに、まだこんな気がする)
But when I touch her, I feel like I’m cheating on you
でも彼女に触れると、君を裏切っている気がする
Outro
I said goodbye
僕はさよならを言った
And you said goodbye
君もさよならを言った
歌詞を深く読む
別れは成立しているのに、心は浮気だと感じる
サビは、僕も君も別れを口にしたという確認から始まります。どちらかが別れを知らないまま、新しい相手へ進んだわけではありません。それでも彼女に触れた瞬間、僕の中には君への裏切りの感覚が生まれる。この順序が、題名にある浮気という言葉のねじれを作っています。
僕は新しい相手を見つければ、前より楽になれると思っていました。ところが触れることは、君を忘れる手段にならず、君との違いを感じるきっかけになります。ブリッジで君の唇はほかにないと歌うため、残っているのは思い出の美しさだけでなく、身体に刻まれた親密さだと分かります。
歌詞が繰り返すのは、僕が君を裏切っている「気がする」という感覚です。新しい相手との関係を裁く結論より、終わった恋が僕の中で終わっていないことが前に出る。彼女といる現在に君が入り込み、二つの時間が同じ接触の中に重なっています。
いつでも取り戻せるという思い込みが崩れる
一番には、お母さんの家のソファと2012年という具体的な始まりが置かれています。最初は本気ではなかった関係が、やがて本当の恋になる。小さなキスの場面から愛がすべてだったという言葉へ進むことで、僕が失ったものの大きさが後から見えてきます。
二番の僕は、いつでも君を取り戻せると思っていたと認めます。君の愛を、失っても戻ってくるものとして扱っていた。その思い上がりと君を傷つけたことを並べるので、恋しいという訴えには、ただ寂しいだけでは済まない後悔が伴います。
サビ前では、もう遅いと繰り返しながら、まだ君のところへ向かっていいかと尋ねます。いつでも戻れると思っていた僕が、今は戻ってよいかさえ決められない。君の返事が歌われないまま問いだけが残るため、復縁は願いのままで、実現した出来事にはなりません。
最後に残る二つの「さよなら」
公式の配信告知は、特定の人物についてではなく、本人が経験したことのない感覚についての曲だという、ジャケットと動画冒頭のメッセージを紹介しています。ここで読む僕と君の物語は歌詞の中の関係です。
終盤の重ね声では、さよならしたという事実と、まだそう感じるという言葉が同じ行に入ります。曲の核心にある二つの認識が、歌声の層になって重なる場所です。頭では決着を知っているのに、接触するたび心が違う答えを返してしまいます。
アウトロは、僕がさよならを言い、君もさよならを言ったという二行で閉じます。新しい恋が救いになったとも、君が戻ったとも歌われません。最初から成立していた別れを最後にもう一度確認することで、それを受け入れられない僕の感覚だけが、曲の外へ残ります。

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