
君への気持ちはまだ吹っ切れていない。それでも、自分のために踊り、自分のリズムへ戻ろうとしている。「Party for One」は、相手に届かない思いを抱えながら、ひとりの時間を取り戻す歌だ。君が私を気にしなくても、という条件から、自分が何をするかという声が少しずつ前へ出る。
目次
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歌詞と和訳
Verse 1
If you didn’t know that you were right for me
君が私にぴったりの相手だと気づいていなかったなら、
Then there’s nothing I can say
もう私に言えることは何もない。
Tried to call you out to spend some time to see
君を誘って一緒に過ごし、確かめようとした。
But somebody’s in your way
でも誰かが君の行く手にいる。
Tried to let it go and say I’m over you
手放して、君はもう吹っ切れたと言おうとした。
I’m not over you
まだ君を吹っ切れていない。
But I’m trying
でもそうしようとしている。
Pre-Chorus
Party for one
ひとりのパーティー。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
I’ll just dance for myself
ただ自分のために踊る。
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
I’ll be the one
自分の相手は自分でいい。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
Making love to myself
ひとりで体を満たして、
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Chorus
You don’t want my love
君は私の愛を欲しがらない。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
I’ll just dance for myself
ただ自分のために踊る。
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
Party for one
ひとりのパーティー。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
Making love to myself
ひとりで体を満たして、
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Ahh, ahh, ahh
Verse 2
Once upon a time, I thought you wanted me
昔は君も私を求めていると思っていた。
Was there no one else to kiss? (No one else to kiss)
ほかにキスする相手がいなかっただけ?(ほかにキスする相手が)
Was it all a dream I let myself believe?
私が信じようとした夢でしかなかった?
I’m not over this (I’m not over this)
まだこのことを乗り越えていない。(まだ乗り越えていない)
But I’m trying
でもそうしようとしている。
Pre-Chorus
Party for one (Hey)
ひとりのパーティー。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
I’ll just dance for myself
ただ自分のために踊る。
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
I’ll be the one
自分の相手は自分でいい。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
(You don’t care that I’m)
(私のしていることなんて気にしない)
Making love to myself
ひとりで体を満たして、
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Chorus
You don’t want my love
君は私の愛を欲しがらない。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
I’ll just dance for myself
ただ自分のために踊る。
Back on my beat (Back on my beat)
自分のリズムに戻って。(自分のリズムに戻って)
Party for one
ひとりのパーティー。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
(You don’t care about me)
(君は私を気にかけない)
Making love to myself (Hey)
ひとりで体を満たして、
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Ahh, ahh (Back on my beat)
(自分のリズムに戻って)
Ahh, ahh, ahh
Bridge
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Party for one
ひとりのパーティー。
‘Cause you don’t care about me
だって君は私を気にかけないから。
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Party for one
ひとりのパーティー。
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
Chorus
You don’t want my love
君は私の愛を欲しがらない。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
(You don’t care about me)
(君は私を気にかけない)
I’ll just dance for myself
ただ自分のために踊る。
Back on my beat (Back on my beat)
自分のリズムに戻って。(自分のリズムに戻って)
Party for one
ひとりのパーティー。
If you don’t care about me
君が私を気にかけないなら、
(You don’t care that I’m)
(私のしていることなんて気にしない)
Making love to myself
ひとりで体を満たして、
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Ahh
Outro
Back on my beat
自分のリズムに戻って。
Back on my beat (Ahh)
自分のリズムに戻る。
Party for one (Ahh)
ひとりのパーティー。
(Back on my beat)
(自分のリズムに戻って)
Back on my beat
自分のリズムに戻る。
Back on my beat (Ahh)
自分のリズムへ戻って。
Party for one
ひとりのパーティー。
Ahh
歌詞を深く読む
吹っ切れたと言いたい声にまだという本音が戻る
一番では、君への思いを手放し、もう吹っ切れたと言おうとした、と歌う。そのすぐ後には、まだ吹っ切れていないという一行が来る。強い自分を言葉で作ろうとしても、今の気持ちはそこに収まり切らない。そして、でもそうしようとしていると続く。失恋を終わったものとして宣言することと、終わりへ向かって動いていることを分ける声だ。
二番でも、まだこのことを乗り越えていない、でもそうしようとしているという流れが戻る。その前には、相手が自分を求めていたと思ったのは夢だったのか、ほかにキスする相手がいなかっただけなのかという問いがある。相手の気持ちを確かめ直す痛みは残っている。それでも、答えを全部出し終えるまでひとりの時間を止めておく、という順番にはならない。
だから、ひとりのパーティーという明るい言葉も、完全に平気になった人だけの言葉ではない。まだという本音が先にあるため、踊ることはもう傷ついていない証拠より、傷ついたまま自分へ向き直る動きとして聞こえる。今の状態を隠さずに、これから自分がすることを選び始めている。
君が欲しがらない愛を自分の体へ戻す
サビでは、君は私の愛を欲しがらないという声の後に、君が私を気にかけないならという条件が来る。その答えは、もっと気にかけてもらえるよう相手を追うことではなく、自分のために踊ることだ。踊る行為の行き先を示す「for myself」が、愛を受け取る相手を待つ場面から、自分の体が動く場面へ気持ちを戻す。
もう一つ並ぶのは「making love to myself」だ。通常は誰かと結ぶ性的な親密さを表す言葉が、ここでは自分自身へ向く。自分の体の快感も、愛される感覚も、相手が応じてくれることだけに預けないという響きになる。踊ることと並べられるため、自分を大切にする気持ちは、抽象的な励ましだけでなく体で感じられる楽しさを持つ。
一方で、君が私を気にかけないならという一節は何度も残る。相手への思いが完全に消えたから自分を選べるのではない。相手がどう応えるかを変えられなくても、自分がどう過ごすかには手を伸ばせる。ひとりという人数が、足りなさの数だけでなく、自分に向ける時間の数にも変わっていく。
自分のビートへ戻る声が最後には相手の声を離れる
「back on my beat」のビートは、踊る音楽の拍と、自分の歩調の両方を感じさせる。君と一緒にいるためのタイミングを探していた一番から、自分のリズムに戻るという声へ移る。新しい自分を一から作るというより、相手に向けていた体と時間を、自分の刻める速さへ戻そうとしている。
ブリッジでは、同じ一節とひとりのパーティーが前へ出る。ここで一度、君が気にかけないという条件は、君が気にかけないからという理由になる。相手の反応を仮に置いて考える声が、今そうなっている状況から自分の行動へ進む声に近づく。
最後のアウトロでは、自分のリズムとひとりのパーティーが繰り返され、君を責める言葉はそこに入ってこない。サビまでは相手への呼びかけと自分への宣言が並んでいたが、終わりに残るのは自分が戻る場所だ。吹っ切れたという新たな説明を加えず、体を動かす言葉が続くことで、試みている回復そのものが曲の終わりになる。
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