
Charlie Puthの「That’s Hilarious」は、今さら自分を必要としてくる相手に、笑わせるなと突き返す歌です。一緒にいたときには愛してくれなかった君が、別れた後で電話をかけてくる。僕の一年は戻らない。その取り返せなさが、涙にも復縁の期待にも応じられない怒りを支えています。
目次
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歌詞と和訳
Verse 1
Look how all the tables
見てごらん、立場が
Look how all the tables have turned
見てごらん、立場がすっかり逆転した
Guess you’re finally realizin’ how bad you messed it up
どれほど台無しにしたか、君もやっと分かったみたいだね
Girl, you’re only makin’
ねえ、君はただ
Girl, you’re only makin’ it worse
ねえ、君は悪くするだけなんだ
When you call like you always do when you want someone
誰かが欲しいとき、いつものように電話してきて
Pre-Chorus
You took away a year
君は一年を奪った
Of my fuckin’ life
僕の人生から、くそ
And I can’t get it back no more
もう取り戻すことはできない
So when I see those tears
だから、その涙が
Comin’ out your eyes
君の目から流れるのを見ると
I hope it’s me they’re for
僕を思っての涙であってほしい
Chorus
You didn’t love when you had me
僕がそばにいたときには愛してくれなかった
But now you need me so badly
なのに今は、僕がそんなに必要なんだね
You can’t be serious (Ha-ha-ha)
本気なわけないよね
That’s hilarious (Ha-ha-ha-ha-ha)
笑えるね
Thinkin’ I would still want you
まだ僕が君を求めると思うなんて
After the things you put me through
あんな目に遭わせておいて
Yeah, you’re delirious (Ha-ha-ha)
君、正気じゃないね
That’s hilarious (Ha-ha-ha-ha-ha)
笑えるね
Verse 2
Now you put the blame in (Now you put the blame in)
今度は責任を押しつける(責任を押しつける)
Now you put the blame in reverse
今度は責任をこっちにすり替える
Tryna make me feel guilty for everything you’ve done
君がやったこと全部で、僕に罪悪感を抱かせようとして
You’re another lesson (You’re another lesson)
君も一つの教訓だ(一つの教訓だ)
You’re just another lesson I learned
君も、僕が学んだ教訓の一つにすぎない
Don’t give your heart to a girl who’s still got a broken one
まだ心が傷ついたままの子に、自分の心を渡すなってね
Pre-Chorus
You took away a year (Took away a year)
君は一年を奪った(一年を奪った)
Of my fuckin’ life
僕の人生から、くそ
And I can’t get it back no more
もう取り戻すことはできない
So when I see those tears (When I see those tears)
だから、その涙が(その涙が)
Comin’ out your eyes
君の目から流れるのを見ると
I hope it’s me they’re for
僕を思っての涙であってほしい
Chorus
You didn’t love when you had me
僕がそばにいたときには愛してくれなかった
But now you need me so badly
なのに今は、僕がそんなに必要なんだね
You can’t be serious (Ha-ha-ha)
本気なわけないよね
That’s hilarious (Ha-ha-ha-ha-ha)
笑えるね
Thinkin’ I would still want you
まだ僕が君を求めると思うなんて
After the things you put me through
あんな目に遭わせておいて
Yeah, you’re delirious (Ha-ha-ha, you’re delirious)
君、正気じゃないね(正気じゃないね)
That’s hilarious (Ha-ha-ha-ha-ha, that’s hilarious)
笑えるね(笑えるね)
You didn’t love when you had me
僕がそばにいたときには愛してくれなかった
But now you need me so badly
なのに今は、僕がそんなに必要なんだね
You can’t be serious (You can’t be serious, ha-ha-ha)
本気なわけないよね(本気なわけないよね)
That’s hilarious (That’s hilarious, ha-ha-ha-ha-ha)
笑えるね(笑えるね)
Thinkin’ I would still want you
まだ僕が君を求めると思うなんて
After the things you put me through
あんな目に遭わせておいて
Yeah, you’re delirious (You’re delirious, ha-ha-ha)
君、正気じゃないね(正気じゃないね)
That’s hilarious (That’s hilarious, ha-ha-ha-ha-ha)
笑えるね(笑えるね)
Outro
(Ha-ha-ha)
(Ha-ha-ha-ha-ha)
歌詞を深く読む
立場は逆転したのに、責任まで逆にされる
冒頭では、二人の立場が逆転したと相手に見せつけます。一緒にいたときに愛されなかった僕が、今は必要とされている。君が手放した僕を取り戻したいと思うとき、受け入れるかどうかを決める側は僕になっています。
ただし君の電話は、誰かが欲しいときのいつもの行動として歌われます。僕を大切に思っているからなのか、そばにいる誰かが必要だからなのか。その違いを疑う声が、僕がそばにいたころの愛と、今の強い必要を対比するサビにつながります。
二番にも逆向きになる動きが出ますが、今度は立場ではなく責任です。君は自分のしたことで僕に罪悪感を持たせようとする。僕が拒める側になったことと、君のしたことまで僕の責任になることは別だと、語り手はここで切り分けています。
欲しいのは僕でも、返せないのは一年
サビ前の一年は、傷ついた気持ちを具体的な時間に置き換えます。君を受け入れ直しても、その一年をもう一度生きることはできない。相手が今どれだけ僕を欲しがるかとは別に、失ったものが残ると歌うため、復縁を求める言葉だけでは埋まらない隔たりが生まれます。
僕の人生という言葉には強い悪態が添えられています。誰かのために使った時間を、後から軽い失敗として片づけられない。その怒りは、何をされたかを細かく説明する代わりに、奪われた期間と取り戻せないという断言に集まっています。
二番では、君を自分が学んだ教訓の一つにします。相手を特別な恋の中心から、自分がこれから覚えておく経験の側へ移す言い方です。心が傷ついたままの相手に自分の心を渡すなという言葉も、僕がこの関係から得た警戒として出てきます。
笑いは、痛みが消えた証拠ではない
題名の笑えるという言葉は、楽しい出来事への感想ではなく、まだ君を求めると思われたことへの嘲笑です。君が僕にしたことと、君が期待する返事を並べれば、その期待は到底受け入れられない。笑いは相手の望みを退けるための声になります。
それでも僕は、君の涙が僕を思っての涙であってほしいと願います。相手とやり直すことを拒みながら、自分が失ったものや与えられた痛みを、相手にも認識してほしい気持ちは残っている。笑い切るだけでは終われない、その願いがサビ前に繰り返されます。
終わりには笑い声だけが残りますが、そこへ至るまでに失った一年と涙への願いを何度も聞いています。だから笑いは、傷をすっかり忘れた余裕より、相手に戻る可能性を閉じる強い反応として響く。君の期待は拒めても、過ぎた時間まで消せたとは歌っていません。
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