
君にとっては友達だとわかっている。それでも、君のための時間を空けておく。「Your Type」は、相手の気持ちを認める声と、自分の気持ちをしまえない声が一緒にある歌だ。恋は過去形で語り始められるのに、すぐに今も愛しているという言葉へ戻ってしまう。
目次
聴く
歌詞と和訳
Verse 1
I used to be in love with you
君に恋をしていた。
You used to be the first thing on my mind
君のことを真っ先に考えていた。
I know I’m just a friend to you
わかってる。君にとって私はただの友達。
That I will never get to call you mine
君を私の人と呼べる日は来ないんだって。
Pre-Chorus
But I still love you, I’m sorry, I’m sorry, I love you
でも今も君を愛してる。ごめんごめんね。愛してる。
I didn’t mean to say what I said
あんなことを言うつもりじゃなかった。
I miss you, I mean it, I tried not to feel it
君が恋しい。本気だよ。その気持ちを抑えようとしたのに。
But I can’t get you out of my head
君を頭から追い出せない。
And I want you to miss me
私を恋しく思ってほしい。
When I’m not around you
私が君のそばにいないときに。
I know that you’re in town
君がこの町にいるってわかってる。
Oh, won’t you come around to the spot that we met?
二人が出会ったあの場所に来てくれない?
Chorus
I’m not the type of girl for you
私は君の好みの女の子じゃない。
And I’m not going to pretend
そんなふりはしない、
That I’m the type of girl you call more than a friend
君に友達以上だと思われている女の子のふりは。
And I’d break all the rules for you
でも君のためならすべての決まりを破る。
Break my heart and start again
自分の心を傷つけてでもまた始める。
I’m not the type of girl you call more than a friend
私は君が友達以上だと呼ぶ女の子じゃない。
Verse 2
I bet she acts so perfectly
彼女はきっと完璧に振る舞うんだろうね。
You probably eat up every word she says
君は彼女の言葉なら何でも夢中で聞くんだろう。
And if you ever think of me
もし私を思い出すことがあっても、
I bet I’m just a flicker in your head
君の頭に一瞬ちらつくだけなんだろうね。
Pre-Chorus
But I still love you, I’m sorry, I’m sorry, I love you
でも今も君を愛してる。ごめんごめんね。愛してる。
I didn’t mean to say what I said
あんなことを言うつもりじゃなかった。
I miss you, I mean it, I tried not to feel it
君が恋しい。本気だよ。そう感じないようにしたのに。
But I can’t get you out of my head
君を頭から追い出せない。
And I want you to miss me
私を恋しく思ってほしい。
When I’m not around you
私が君のそばにいないときに。
I know that you’re in town
君がこの町にいるってわかってる。
Oh, won’t you come around to the spot that we met?
二人が出会ったあの場所に来てくれない?
Chorus
I’m not the type of girl for you
私は君の好みの女の子じゃない。
And I’m not going to pretend
そんなふりはしない、
That I’m the type of girl you call more than a friend
君に友達以上だと思われている女の子のふりは。
And I’d break all the rules for you
でも君のためならすべての決まりを破る。
Break my heart and start again
自分の心を傷つけてでもまた始める。
I’m not the type of girl you call more than a friend
私は君が友達以上だと呼ぶ女の子じゃない。
Post-Chorus
I’ll make time for you (Time for you)
君のために時間を空けておく。(君のための時間を)
I’ll make time for you (Time for you)
時間をつくるよ君のために。(君のための時間を)
Bridge
I love you, I’m sorry, I’m sorry, I love you
君を愛してる。ごめんごめんね。愛してる。
I didn’t mean to say what I said
あんなことを言うつもりじゃなかった。
I miss you, I mean it, I tried not to feel it
君が恋しい。本気だよ。その気持ちを抑えようとしたのに。
But I can’t get you out of my head
君を頭から追い出せない。
Chorus
I’m not the type of girl for you
私は君の好みの女の子じゃない。
And I’m not going to pretend
そんなふりはしない、
That I’m the type of girl you call more than a friend
君に友達以上だと思われている女の子のふりは。
And I’d break all the rules for you
でも君のためならすべての決まりを破る。
Break my heart and start again
自分の心を傷つけてでもまた始める。
I’m not the type of girl you call more than a friend
私は君が友達以上だと呼ぶ女の子じゃない。
Post-Chorus
I’ll make time for you (Time for you)
君のために時間を空けておく。(君のための時間を)
I’ll make time for you (Time for you)
時間をつくるよ君のために。(君のための時間を)
I’ll make time for you (Time for you)
君のために時間を空けておく。(君のための時間を)
I’ll make time for you (Time for you)
時間をつくるよ君のために。(君のための時間を)
歌詞を深く読む
過去形の恋に「今も」が戻る
一番の「used to」は、恋をしていた、真っ先に君を考えていた、という過去を置く。続いて、相手には友達としか見られず、自分の人とは呼べないと知っていると言う。終わった気持ちを振り返るように始まるが、サビ前ですぐ、今も愛していると歌う。昔のことにしておきたい声の中へ、現在の気持ちが戻ってくる。
愛しているという言葉は、二度のごめんを挟んでもう一度出る。その後には、あんなことを言うつもりではなかったと続き、さらに君が恋しい、本気だと重ねる。口に出した気持ちを引っ込めようとするような声と、その気持ちは確かだという声が近くにある。謝れば感情が消える、という順番にならない。
感じないようにしたと歌っても、相手が頭から出ていかない。恋を過去形にした冒頭と同じように、自分の意思で区切りを付けようとする言葉には、残る気持ちがすぐ続く。二番の後にもこのまとまりが戻り、ブリッジでは今もという前置きまで外れて、愛しているという声から始まる。
頭から離れない君と一瞬だけ浮かぶ私
語り手にとって、君は頭から追い出せない人だ。それに対して二番では、自分を思い出すことがあっても、相手の頭にあるのは「flicker」、一瞬ちらつくものだろうと言う。ずっと残る人と、短く浮かぶだけの人という時間の差が、二人の気持ちの差を見える形にする。
その間には、別の彼女の振る舞いと言葉への嫉妬がある。きっと完璧に振る舞い、君はその言葉を何でも受け取るのだろう、と想像する。確かめた会話の報告ではなく、きっと、たぶん、もし、という言葉を重ねるので、語り手が自分の小ささを相手の中に想像していることも聞こえる。
私がいないときは私を恋しく思ってほしいという願いも、この時間の差につながる。自分は相手を忘れられないから、相手にも不在の自分を感じていてほしい。二人が出会った場所へ来てほしいという誘いは、頭の中だけに残る関係を、もう一度同じ場所にいる関係へ近づけようとする声になる。
友達以上のふりをせず時間だけは空けておく
サビでは、相手の好みではなく、友達以上だと呼ばれる人でもないと認める。「pretend」、ふりをするつもりはないという言葉が、その自覚をはっきりさせる。好かれていると思い込めば楽になれるとしても、相手がくれる関係の呼び名は友達のままだ。その現実を歌いながら、自分の気持ちは消せずにいる。
それでも同じサビの中で、君のためならすべての決まりを破り、自分の心を傷つけてまた始めると言う。友達以上になれないと認めることと、相手のために動けなくなることは一致しない。関係の呼び名は変わらなくても、自分が差し出せるものは残ってしまう。
終わりに何度も歌うのは、君のために時間をつくるという約束だ。相手を私の人と呼べるようになる、という新しい答えは加わらない。その代わり、君が来れば応じられる時間を、自分の暮らしの側に用意する。友達のままという自覚と、来てほしいという願いが、同じ待ち受ける姿になって残る。
Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の和訳一覧 / All Thatの和訳・深読み

コメントをどうぞ