Katy Perry「Thinking of You」和訳と歌詞の意味|彼に触れられても思い出すのはあなた

Katy Perry「Thinking of You」歌詞解釈カバー。彼にキスされても、私はあなたを思い出す
曲のイメージをもとに制作したオリジナル生成イメージ。アーティスト本人の写真、実在する公演や公式ミュージックビデオの場面ではありません。

Katy Perry の「Thinking of You」は、今そばにいる彼と、思い続けるあなたが重ならない曲です。彼にキスされても、口に残るのはあなたの感覚。前へ進もうとしても、完璧を知った後の比較から離れられません。果物の種、真冬の暖かさ、瞳の中にいたいという願いが、忘れられない相手との距離を描きます。

目次

視聴 / 歌詞と和訳 / 歌詞を深く読む / 出典

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歌詞と和訳

Verse 1

Comparisons are easily done

比べるのは簡単になってしまう

Once you’ve had a taste of perfection

一度、完璧を味わってしまえば

Like an apple hanging from a tree

木になっているリンゴのように

I picked the ripest one, I still got the seed

いちばん熟れたものを選んだ その種はまだ持っている

Pre-Chorus

You said move on, where do I go?

前へ進めとあなたは言った でも、どこへ行けばいい?

I guess second best is all I will know

これから知るのは二番目ばかりなのかもしれない

Chorus

‘Cause when I’m with him, I am

だって、彼といるときも私は

Thinking of you (Thinking of you, thinking of you)

あなたを思っている(あなたを、あなたを思っている)

Thinking of you

あなたを思っている

What you would do if

あなたならどうするだろう、と

You were the one who was

この夜を過ごす相手が

Spending the night (Spending the night, spending the night)

あなたなら(この夜を、夜を過ごすなら)

Oh, I wish that I

できることなら、私は

Was looking into your eyes

あなたの瞳を見つめていたかった

Post-Chorus

Eyes

その瞳を

Verse 2

You’re like an Indian summer in the middle of winter

あなたは、真冬にふいに戻る暖かい日みたい

Like a hard candy with a surprise center

中に思いがけないものが入った、硬いキャンディーみたい

How do I get better once I’ve had the best?

最高を知った後で、どうすればもっとよくなるの?

You said there’s tons of fish in the water, so the waters I will test

ほかにも相手はたくさんいるとあなたは言った だから新しい流れを試してみる

Pre-Chorus

He kissed my lips, I taste your mouth, oh (I taste your mouth)

彼が唇にキスした でも感じるのはあなたの口(あなたの口を感じる)

He pulled me in, I was disgusted with myself

彼が私を引き寄せた 自分が嫌になった

Chorus

‘Cause when I’m with him, I am

だって彼といるとき、私は

Thinking of you (Thinking of you, thinking of you)

あなたを思っている(あなたを、あなたを思っている)

Thinking of you

あなたのことばかり考えている

What you would do if

あなたならどうするだろう、と

You were the one who was

今夜、一緒にいるのが

Spending the night (Spending the night, spending the night)

あなたなら(この夜を、夜を過ごすなら)

Oh, I wish that I

できることなら、私は

Was looking into

あなたを見つめていたかった

Bridge

You’re the best

あなたがいちばん

And yes, I do regret

そう、私は後悔している

How I could let myself let you go?

どうしてあなたを手放してしまえたんだろう?

Now, now the lesson’s learned

今は、もう身にしみて分かっている

I touched it, I was burned

触れて、やけどをした

Oh, I think you should know

あなたには知ってほしいと思う

Chorus

‘Cause when I’m with him, I am (Oh)

だって彼といるときも、私は

Thinking of you (Oh; thinking of you, thinking of you)

あなたを思っている(あなたを、あなたを思っている)

Thinking of you

あなたのことを考えている

Oh, what you would do if

あなたならどうするだろう、と

You were the one who was

この夜を過ごす相手が

Spending the night (Spending the night, spending the night)

あなたなら(この夜を、夜を過ごすなら)

Oh, I wish that I

できることなら、私は

Was looking into your

あなたの瞳を見つめていたかった

Your eyes

あなたの、その瞳を

Looking into your eyes

あなたの瞳を見つめて

Looking into your eyes

その瞳を見つめていたかった

Oh, won’t you walk through

ねえ、入ってきてくれない?

And bust in the door and

扉を押し破って

Take me away?

私を連れ出してくれない?

Oh, no more mistakes

もう間違いは繰り返さない

‘Cause in your eyes, I’d like to stay

だって、あなたの瞳の中にいたいから

Outro

Stay

そこにとどまりたい

歌詞を深く読む

食べ終えた後にも種が残り、次の相手を比べてしまう

冒頭の私は「完璧」を味わった後なら、比較は簡単になると言います。比較できることが気楽さにはつながっていません。最高だったものが基準になり、これから知るものは二番目ばかりだと感じる。その基準から離れられないことが、前へ進めという言葉を難しくしています。

相手を熟れたリンゴにたとえ、いちばん熟れたものを選んだ後も「種」を持っていると歌います。味わった果実だけでなく、その後に残る小さなものがある。相手との体験が過去になっても、手元には基準になるものが残る。次の人を見ても、比較の出発点が消えていないことを、この種の像が具体的に見せます。

ほかにも相手はいるという言葉を受け、私は新しい流れを試します。ところが、彼のキスで感じるのはあなたの口です。今の相手の動作が、忘れたい相手の感覚を呼び戻す。過去と現在を分けようとした行動が、かえって二人を比較する場所になってしまいます。

真冬の暖かさと、キャンディーの内側にあった驚き

あなたは、真冬の中の季節外れの暖かさにたとえられます。「Indian summer」は晩秋から初冬の暖かい時期を表す言葉ですが、ここではさらに冬の真ん中へ置かれています。Merriam-Websterの語義を踏まえると、いつもの季節の流れでは得られない温かさとして、相手の存在が際立ちます。

続く硬いキャンディーには、中に思いがけないものがあります。外側だけを見て分かったつもりになるのではなく、内側まで味わうことで驚きを得るものです。最初の、完璧を味わったという感覚が、ここでは温かさと、奥にあった発見へ具体化されます。

だから彼といるときに思い出すのは、あなたという名前だけではありません。体で覚えた味や、相手といて感じた温かさがある。新しい相手が悪いと並べ立てるより、前の相手の感覚が今にも入り込んでしまうことが、比べずにはいられない私を描きます。

見る瞳が、最後にはとどまりたい場所になる

サビでは、この夜を一緒に過ごすのがあなたなら、あなたの瞳を見つめていたいと願います。彼が今そばにいることと、見つめたい相手の位置が分かれている。そのずれを何度も繰り返すことで、今の夜の中に、起こっていない別の夜が重なります。

後半では、自分があなたを手放したことへの後悔をはっきり口にします。触れてやけどをした、という行も加わる。冒頭の完璧な味の記憶だけでなく、その後の自分の選択で得た痛みがある。それでも相手の側へ戻りたいので、最後には扉を越えて私を連れ出してほしいと呼びかけます。

終わりの瞳は、見る対象から「その中にいたい場所」へ変わります。近くで見つめるだけでなく、そこにとどまりたい。彼に触れられる現在から離れ、あなたに見られる関係の中へ戻りたいという願いが、瞳の同じ像に集まります。相手が戻った場面ではなく、その場所を求める声で曲は閉じます。

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出典

Thinking of You:歌詞の出典

Universal Music Japan:One of the Boys 作品案内・曲目

Merriam-Webster:Indian summer の語義

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