求めすぎることは分かっている。それでも、相手の近さや触れる手が必要だと語る。「needy」は、その重さを隠さず、必要とされるのはどんなによい感じかと相手へ問いかける。待つ不安も、着飾って隠せる乱れも、謝りすぎる謝罪もある。欲しがる自分と、その欲しがりが相手へ渡す感覚を、同じ声で確かめようとする。
公式配信音源
歌詞と和訳
Verse 1
If you take too long to hit me back
返事が来るまで、あまりに長く待たされたら、
I can't promise you how I’ll react
自分がどう反応するかは、約束できない。
But all I can say is at least I'll wait for you
でも、せめてあなたを待つことだけは言える。
Lately, I've been on a roller coaster
最近は、ジェットコースターみたい。
Tryna get a hold of my emotions
自分の気持ちを、落ち着かせようとしている。
But all that I know is I need you close
分かっているのは、あなたに近くにいてほしいことだけ。
Pre-Chorus
I’ma scream and shout for what I love
愛するもののためなら、声を上げて叫ぶ。
Passionate, but I don't give no fucks
情熱的だけど、人目なんて気にしない。
I admit that I'm a lil' messed up
少しめちゃくちゃなのは、認める。
But I can hide it when I'm all dressed up
でも、着飾ればその乱れは隠せる。
I'm obsessive and I love too hard
執着してしまうし、愛しすぎる。
Good at overthinking with my heart
感情に引きずられて、つい考えすぎる。
How you even think it got this far, this far?
どうしてここまで来たと思う?こんなところまで。
Chorus
And I can be needy, way too damn needy
私は求めすぎることがある。ひどく、求めすぎる。
I can be needy, tell me how good it feels to be needed
求めすぎる私だけど、必要とされるのがどれほどいい感じか、教えて。
I can be needy, so hard to please me
私は欲しがりすぎる。満足させるのは、難しい。
I know it feels so good to be needed
必要とされるのは、すごくいい感じだと分かっている。
Verse 2
Sorry if I'm up and down a lot (Yeah)
気持ちが何度も浮いたり沈んだりして、ごめん。
Sorry that I think I'm not enough
自分は足りないと思ってしまって、ごめん。
And sorry if I say sorry way too much
ごめんって言いすぎていたら、それもごめん。
You can go ahead and call me selfish (Selfish)
わがままだと呼んでもいい。(わがまま)
But after all this damage, I can’t help it (Help it)
こんなに傷ついたあとでは、どうにもできない。(どうにもできない)
But what you can trust is I need your touch
でも、あなたに触れてほしい。それだけは、信じていい。
Pre-Chorus
I’ma scream and shout for what I love
好きなもののためには、叫び、声を上げる。
Passionate, but I don't give no fucks
熱くなるけど、人目なんて気にしない。
I admit that I’m a lil' messed up
ちょっと乱れていることは、認める。
But I can hide it when I'm all dressed up
でも、着飾るとそれを隠せる。
I'm obsessive and I love too hard
執着もするし、愛が強すぎる。
Good at overthinking with my heart
感情に引きずられて、つい考えすぎる。
How you even think it got this far, this far?
どうしてここまでになったと思う?ここまで。
Chorus
And I can be needy, way too damn needy
私は欲しがりすぎる。ひどく、欲しがりすぎる。
I can be needy, tell me how good it feels to be needed
求めすぎる私だけど、必要とされる気持ちよさを、教えて。
I can be needy, so hard to please me
私は求めすぎる。満たすのは、簡単じゃない。
I know it feels so good to be needed
必要とされるのは、すごくいい感じだと分かっている。
歌詞を深く読む
待つ自分の反応は分からなくても待つ約束は残す
最初に語るのは、返事が遅ければ自分がどう反応するか約束できないという不安だ。相手に何をするかを決めた脅しより、自分の感情の動きをつかめない声として始まる。そのすぐ後に、少なくとも待つことは言えると続く。反応は不確かでも、相手へ向く気持ちは続くという、小さな確かさを残す。
「roller coaster」は、最近の自分を激しく上下する動きへ置く。自分の感情をつかもうとしているのに、つかめている状態とは言わない。そこで分かっていることは、相手に近くにいてほしいという一点になる。心で考えすぎるという後の声も、頭で答えを整理することより、気持ちに動かされながら考えを重ねる感覚へつながる。
着飾って隠せる乱れを謝罪では隠し切れない
めちゃくちゃであることを認めても、着飾れば隠せると語る。外へ見せる姿を整える力と、内側の感情を整える力は別だ。そのあとにも執着や強すぎる愛が並ぶため、見た目が整ったことが、自分の揺れをなくすわけではない。
二番の謝罪は、上下する気持ち、自分が足りないという思い、そして謝りすぎることへ向く。謝罪で不安を終わらせようとしても、その謝罪自体が次に謝る理由になる。自分の求め方を気にするほど、言葉が同じ輪の中へ戻る。
それでも、わがままと呼んでもよいと言った後に、触れてほしいことだけは信じてよいと語る。相手が自分へ付ける評価を先に受け入れながら、自分の必要まで否定はしない。傷を抱えた後の反応と、今の相手への望みを、どちらも同じ声で差し出している。
必要とする重さから必要とされる側の感覚へ目を向ける
サビでは自分を「needy」、求めすぎる人として繰り返し名付ける。ひどく求め、満たすのも難しいという重さを、きれいに言い換えて隠すわけではない。しかしその間に、必要とされるのはどれほどよい感じか教えてという言葉が入る。必要とする自分から、必要とされる相手の位置へ、視線が動く。
この問いは、自分の求めるものが相手へ負担だけを渡すのか、それとも相手の実感にも何かを渡すのかを確かめる声になる。相手の言葉で教えてほしいと求めるため、自分の必要を一方的な宣言だけでは終えない。必要とされる感覚に価値があると感じたい気持ちが、強い求めの中にある。
最後には、その感覚がよいことは知っていると歌い、同じサビへ戻る。相手から返事が返った場面を加えず、自分の理解と、相手に確かめたい願いが残る。求めすぎることを分かっていても求める声は止まらない。その中で相手の感じ方へも向く一行が、サビをただの欲しがりの宣言から広げている。
あわせて読みたい
we can’t be friends (wait for your love)|描かれた私に抗いながらあなたの愛を待つ
One Last Time|手放すと約束する前に最後の一度を求める
出典・作品情報
掲載音源は、アルバム『thank u, next』収録のAriana Grande「needy」の公式配信音源です。 公式作品情報
和訳・解説:PUFFER!。AIを用いて制作・編集。
写真:Emma (esheehanphotos)(2017年2月19日、米国ニューハンプシャー州ManchesterのSNHU Arenaでの公演。透かし除去前の2017年版を使用)。Wikimedia Commons/CC BY-SA 2.0。トリミング・リサイズ・色調調整・グラデーションと文字追加。顔や身体の修整なし。対象曲の公式MVの場面ではありません。改変画像もCC BY-SA 2.0で提供。


コメントをどうぞ