遠くに生まれたことも、身体の特徴も、愛するためには幸運だったと言ってみる。「Whenever, Wherever」は、恋を妨げそうな距離や不安を、二人なら越えられるものへ次々と言い換える。いつでも、どこでもという大きな誓いの中には、その場で息を合わせる柔らかさと、同じ気持ちでいてほしいという切実な条件がある。
公式MV(英語版)
歌詞と和訳
Verse 1
Lucky you were born that far away so
こんなに遠くで生まれてくれて、よかった。
We could both make fun of distance
二人なら、距離なんて笑い飛ばせるから。
Lucky that I love a foreign land for
外国を好きになれて、よかった。
The lucky fact of your existence
そこにあなたがいるという、幸運のおかげで。
Baby, I would climb the Andes solely
ねえ、アンデス山脈だって登る。
To count the freckles on your body
ただ、あなたの身体のそばかすを数えるために。
Never could imagine there were only
人を愛する方法が、たった
Ten million ways to love somebody
一千万通りしかないなんて、想像もできなかった。
Pre-Chorus
Le-do-lo-le-lo-le
Le-do-lo-le-lo-le
Can't you see?
分からない?
I'm at your feet
私は、あなたの足元にいる。
Chorus
Whenever, wherever
いつでも、どこでも。
We're meant to be together
私たちは、一緒になる運命。
I'll be there, and you'll be near
私がそこへ行けば、あなたもそばにいる。
And that's the deal, my dear
そういう約束よ、愛しい人。
Thereover, hereunder
向こうの上でも、ここの下でも。
You'll never have to wonder
不安に思う必要なんてない。
We can always play by ear
いつだって、その場で息を合わせられる。
But that's the deal, my dear
でも、そういう約束よ、愛しい人。
Verse 2
Lucky that my lips not only mumble
この唇は、もごもご話すだけじゃなくて、よかった。
They spill kisses like a fountain
噴水みたいに、キスがあふれ出すから。
Lucky that my breasts are small and humble
胸が小さくて、控えめでよかった。
So you don't confuse them with mountains
山と見間違われなくて済むもの。
Lucky I have strong legs like my mother
母に似て、脚が丈夫でよかった。
To run for cover when I need it
必要なときには、安全な場所へ走っていける。
And these two eyes, that for no other
そして、この二つの目は、ほかの誰のためでもなく、
The day you leave, will cry a river
あなたが去る日には、川のように涙を流す。
Pre-Chorus
Le-do-lo-le-lo-le
Le-do-lo-le-lo-le
At your feet
あなたの足元に。
I'm at your feet
私は、あなたの足元にいる。
Chorus
Whenever, wherever
いつでも、どこでも。
We're meant to be together
私たちは、一緒になる運命。
I'll be there, and you'll be near
私がそこへ行けば、あなたもそばにいる。
And that's the deal, my dear
そういう約束よ、愛しい人。
Thereover, hereunder
向こうの上でも、ここの下でも。
Or up above, down under
上のほうでも、下のほうでも。
We can always play by ear
いつだって、その場で息を合わせられる。
But that's the deal, my dear
でも、そういう約束よ、愛しい人。
Bridge
Le-do-lo-le-lo-le
Le-do-lo-le-lo-le
Think out loud
思っていることを、声に出して。
Say it again
もう一度、言って。
Le-do-lo-le-lo-le-lo-le
Tell me one more time
もう一度、私に聞かせて。
That you'll live
あなたは生きていくんだって。
Lost in my eyes
私の瞳の中で、我を忘れたまま。
Chorus
Whenever, wherever
いつでも、どこでも。
We're meant to be together
私たちは、一緒になる運命。
I'll be there, and you'll be near
私がそこへ行けば、あなたもそばにいる。
And that's the deal, my dear
そういう約束よ、愛しい人。
Thereover, hereunder
向こうの上でも、ここの下でも。
You've got me head over heels
あなたに、すっかり夢中なの。
There's nothing left to fear
もう、怖いものなんてない。
If you really feel the way I feel
あなたも、本当に同じ気持ちなら。
Whenever, wherever
いつでも、どこでも。
We're meant to be together
私たちは、一緒になる運命。
I'll be there, and you'll be near
私がそこへ行けば、あなたもそばにいる。
And that's the deal, my dear
そういう約束よ、愛しい人。
Thereover, hereunder
向こうの上でも、ここの下でも。
You've got me head over heels
あなたに、すっかり夢中なの。
There's nothing left to fear
もう、怖いものなんてない。
If you really feel the way I feel
あなたも、本当に同じ気持ちなら。
歌詞を深く読む
遠くに生まれたことさえ、幸運だと言い直す
最初の幸運は、相手が遠くに生まれたことだ。普通なら会いにくさになる距離を、二人で笑い飛ばせるものとして先に置く。外国を愛する理由も、その土地に相手がいるという偶然へ結びつく。距離がないふりをするのではなく、距離の意味を二人で変えようとしている。
アンデス山脈を登る目的が、相手の身体のそばかすを数えるためだという比喩も、その大きさの変換を続ける。巨大な山に挑む理由を、ごく近くでしかできない小さな仕草に置く。大げさな苦労と親密な目的の釣り合わなさが、愛情の強さと遊び心を同時に伝える。
身体を理想と比較せず、自分の働きと愛情で語る
二番は、唇、胸、脚、目と、自分の身体へ移る。唇はただ話すだけでなくキスをあふれさせ、丈夫な脚は必要な時に身を守るために走れる。それぞれの特徴を、外からの評価だけでなく、自分に何ができるかという働きで捉える。
胸の小ささを山と見間違えられない幸運だと言うのも、その軽い切り返しの一つだ。理想の身体に近いから幸運なのではなく、今の身体をそのまま冗談と愛の言葉へ変える。一方で目は、相手が去る日に川のように泣く。自分を肯定する声の中から、失う時の弱さまで消してはいない。
運命という確信と、その場で合わせる柔軟さが同居する
サビでは一緒になる運命だと言いながら、いつでも「play by ear」ができると歌う。この表現は、状況を見ながらその場で合わせることだ。運命が細部まで決めてくれるというより、どこへ行っても、二人でやり方を見つけられるという信頼として響く。
ブリッジでは、瞳の中で我を忘れて生きると言ってほしいと相手へ求める。最後に恐れるものはないと言う時にも、あなたが本当に同じ気持ちならという条件が付く。最初から何の不安もなかった人の宣言ではない。相手の言葉と気持ちを確かめることで、大きな距離の中にも足元を作ろうとする歌になっている。
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出典・作品情報
掲載する映像はShakira「Whenever, Wherever」の英語版公式MVです。スペイン語版「Suerte」とは区別しています。 作品情報・参照元
Whenever, Wherever — 保存元の歌詞ページ
和訳・解説:PUFFER!。AIを用いて制作・編集。
写真:suran2007(2011年9月25日、Singapore Grand Prixでの公演。写真内の撮影者表記を保持)。Wikimedia Commons/CC BY 2.0。トリミング・リサイズ・色調調整・グラデーションと文字追加。顔や身体の修整なし。対象曲の公式MVの場面ではありません。


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