Billie Eilish「when the party’s over」和訳と歌詞の意味|一人が好きだと嘘をつけてもまだ手放せない

Billie Eilish「when the party's over」歌詞解説カバー。君を想っていても、近づけば傷つけてしまう

自分のシャツを破って相手の出血を止めようとしても、相手が去ることは止められない。「when the party’s over」では、帰宅した一人の静けさを好きだと嘘をつける声が繰り返される。友達と呼んでも近くにいてほしいという願いもあり、簡単に距離を決められない。やがて、相手を手放させてほしいという言葉へ向かう。

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歌詞と和訳

Verse 1

Don't you know I'm no good for you?

私があなたにとってよくないって、分からない?

I've learned to lose, you can't afford to

私は失うことを覚えた。あなたには、その余裕がない。

Tore my shirt to stop you bleedin'

あなたの出血を止めるために、自分のシャツを破った。

But nothin' ever stops you leavin'

でも、何をしても、あなたが去るのは止められない。

Pre-Chorus

Quiet when I'm coming home and I'm on my own

家に帰れば静かで、私は一人。

Chorus

I could lie, say I like it like that, like it like that

嘘なら言える、こんな一人の時間が好き、こんな時間が好きだって。

I could lie, say I like it like that, like it like that

嘘なら言える、こんな一人の時間が好き、こんな時間が好きだって。

Verse 2

Don't you know too much already?

もう、知りすぎているんじゃない?

I'll only hurt you if you let me

あなたが許せば、私はあなたを傷つけるだけ。

Call me friend, but keep me closer (Call me back)

友達と呼んで。でも、もっと近くに置いて。(電話をかけ直して)

And I'll call you when the party's over

パーティーが終わったら、私から電話する。

Pre-Chorus

Quiet when I'm coming home and I'm on my own

家に帰れば静かで、私は一人。

Chorus

And I could lie, say I like it like that, like it like that

それでも嘘なら言える、こんな一人の時間が好き、こんな時間が好きだって。

Yeah, I could lie, say I like it like that, like it like that

そう、嘘なら言える、こんな一人の時間が好き、こんな時間が好きだって。

Bridge

But nothin' is better sometimes

でも、時には何もないほうがいい。

Once we've both said our goodbyes

二人とも、さよならを言ったら。

Let's just let it go

もう、それを手放そう。

Let me let you go

あなたを手放させて。

Pre-Chorus

Quiet when I'm coming home and I'm on my own

家に帰れば静かで、私は一人。

Chorus

I could lie, say I like it like that, like it like that

嘘なら言える、こんな一人の時間が好き、こんな時間が好きだって。

I could lie, say I like it like that, like it like that

嘘なら言える、こんな一人の時間が好き、こんな時間が好きだって。

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相手を助けるために破ったシャツでも別れは止まらない

一番で語り手は、相手にとって自分はよくないと言う。その後に、相手の出血を止めるため自分のシャツを破った行が来る。相手を助けようとする行為がありながら、関係の中の自分をよい存在としては言い切れない。

血を止めるための行の後には、相手が去ることは何をしても止められないと続く。止めるという動きが、身体の出血から相手の離れる動きへ変わる。差し出したものがあっても、相手をここに残す力になるとは限らない。

失うことを覚えたという自分と、その余裕がない相手も同じ節にいる。二人の失うことへの耐え方は、同じものとしては置かれない。相手を守ろうとする近さと、この関係は相手によくないという認識が、最初から食い違っている。

一人の静けさを好きだと言えるのは嘘としてだ

サビ前の帰宅は静かで、自分は一人だと言う。そのすぐ後に、その状態が好きだと嘘をつくこともできるというサビが来る。好きだという肯定の言葉が出ても、語り手はそれを本当の好みとして確定しない。

同じ行を二度続けるため、好きだと言えるという声は一度だけの軽いごまかしでは終わらない。言い続ければその状態を受け入れられるかのように、肯定の形だけが重なる。それでも、嘘だという言葉も毎回消えずについてくる。

二番では、パーティーが終わったら電話すると言う。賑やかさが終わる時間へ向く連絡の言葉と、静かな帰宅の行が並ぶ。一人の静けさを平気だと見せる声の中へ、まだ相手につながりたい願いが戻る。

友達という名前で近くに置く願いから手放す願いへ向かう

友達と呼ぶよう言いながら、もっと近くに置いてほしいとも求める。関係に友達という名前を与えても、実際に欲しい距離はその名前だけで決まらない。括弧の電話をかけ直してという声も、距離を置くより返ってくる連絡を望む。

ブリッジでは、さよならを言った後なら何もないほうがよいこともあると歌う。それを手放そうという言葉から、あなたを手放させてという言葉へ対象が近づく。関係を終わらせる一般的な話より、自分がこの相手を離すことの難しさが表へ出る。

最後に戻るのは、一人の帰宅と、好きだと嘘をつけるサビだ。手放したいと歌っても、手放せたとは報告しない。空白を選ぶ言葉と、その空白が好きだと言い切れない声が、終わりまで両方残る。

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出典・作品情報

when the party’s over — 保存元の歌詞ページ

when the party’s over — Billie Eilish

「when the party’s over」は『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』(2019年)収録曲。掲載音源は通常アルバムの公式配信音源です。 公式作品情報

和訳・解説:PUFFER!。AIを用いて制作・編集。

写真:Raph_PH(2022年6月16日、ロンドンO2 Arenaでの公演)。Wikimedia Commons/CC BY 2.0。トリミング・リサイズ・色調調整・グラデーションと文字追加。顔や身体の修整なし。対象曲の公式MVの場面ではありません。

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